でるとこ文化史関連教材の違い

もうだいぶ前になりますが、derutoko.com の教材の内容について、
質問をいただいていました。
予備校の講習並みにいろんな種類の教材がありますので、
疑問点などがあったら、遠慮なくご質問ください。

<Yさん>
(1)文化史入門はとことん文化史と範囲は違うのでしょうか?
(2)とことん文化史だけで文化史入門の範囲は網羅されてますか?
(3)聴くだけ日本史 美術史編もとことん文化史の美術史の範囲で網羅されてますか?

<石黒>
それらの教材をくらべた場合、
『でる日講義−とことん文化史−』が、
全体を網羅した教材となっております。
『文化史入門』は文化史の重要単語だけを音声で解説し、
細かい用語はプリントに記載しているだけの教材です。
また、『聴くだけ日本史−美術史編−』と、
『聴くだけ日本史−文学史編−』は、
作品の時期区分などの問題を音声で出題している教材です。
そこであつかわれている情報のほとんどは、
『でる日講義−とことん文化史−』にも登場しています。

例の文庫本の執筆ですが、ようやく本文が書き終わりました。
残すところ、図版の作成と前書きとなったのです。
図版は僕がつくったラフをもとに、スタッフが作成しております。
すでに初校は上がっていて、中身のデザインは、
たいへんセンスの良いものに仕上がっております。
年内には書店に並ぶことになっていますが、
肝心のタイトルはどうなるのでしょうか……。
ちょっとハラハラです。

【追記】
『文化史入門』は、現在は販売しておりません。