いよいよ10月に入りましたね。
のんびりしていた現役生もさすがに焦るのでしょうか?
とりあえず、僕は引っ越し、原稿、入試データ入力……と、
10月は思いっきり立て込んでいます。
さて、先日おこなわれた
河合塾のテーマ短期講座を受講していた方から、
質問をいただきました。
<Kさん>
はじめてメールを送らせて頂きます。河合塾藤沢現役館のKです!昨日夏の日本史総合演習発展以来久しぶりに石黒先生の授業を受けさせて頂きました。やはり、先生の授業はとても刺激を受けます!そして昨日の文化史の授業を受けていて自分の勉強の仕方について疑問におもい今日はメールしました。(中略)そして質問したいのが論述の勉強の仕方です。私は塾で日本史の授業を受けていないので学校の先生に勉強の仕方を質問していました!(その時でるとこサイトがあることを知らない時です)私の志望校は法政大学国際文化学部なのですがここの論述は簡単な単語の説明だから一問一答をやって単語を説明できるようにするのがよい、と先生に言われたので一問一答で論述対策をしていましたが昨日の文化史の授業で石黒先生が法政の試験ででた論述についておっしゃっているのを聞いたときにアレ?一問一答では論述できないのでは?と思い連絡させていただきました。私も他の学部の赤本を解いてなく、まだ受ける学部の赤本も2年しか説いてないのでどういった論述がでるのかと分析不足というのもありますが、このまま一問一答形式で論述の対策をしていくので大丈夫なのでしょうか。よろしかったら返信お願いします(∵)◎!
<石黒>
一問一答形式で論述対策をするというのは、
問題文まですべて覚えるということなのでしょうか?
過去問を解けばわかると思いますが、
国際文化の問題は意外と本質がわかっていないと書けない内容なので、
単語暗記などではなく理解度が鍵となります。
用語の中身まできちんと理解できていればいいのですが、
そこは大丈夫でしょうか?
<Kさん>
忙しい中お返事ありがとうございます!一問一答で対策といったのですが、一問一答のテキストでいつもなら問題文を読んでから単語を導きだすところ論述対策としてなので単語をみて問題文を導き出すようにしています。また、この単語は40面ノートのあそこにあったから近くにはああいう出来事があるなと流れをつかみながらやるようにしています!しかし一問一答のテキストの中には出題率の少ない語句もあると思い読むだけ日本史にでてこない語句やでる日講義文化史のプリントにでてこない語句は省いています。このような形式で論述対策をしているのですがこれは対策として成っているでしょうか?はい。ブログに記載ありがとうございます!!
<石黒>
問題文を暗記するとはすごいですね。
ひとまず、法政大の過去問を解いてみたらどうでしょうか。
それで解ければ文句ないと思います。
藤沢にしても南浦和にしても、
たしかに夏期講習以来だった人が何人もいました。
どちらも通年授業の講座が締め切っていますから、
講座を取れずに独学をしている人がいたようです。
入試に直結した正しい情報をもとに、
最短コースで合格にたどりついてほしいものです。
冬期講習の段階で、ゲンジツのレベルの高さに圧倒されてしまうと、
もう、入試までに間に合わない……という状況がおこります。
弱点分野をできるだけつぶしておいてください。