ここへ来てスピードダウンしてしまう‘店じまいモード’な人が、
今年もいるようです。
覚えるものを絞り込んで、
「これくらいやってれば受かりますよね?」という人たちです。
せっかく1年間積み重ねてきたことを、
どうしてここで捨ててしまうのでしょう……。
あくまでも今までやってきたことのすべてを、
ハイスピードで総復習してください。
覚えるべきものを網羅してまとめていた人は、
こういう時に強いですね。
<Yさん>
かなり前に何回か相談させてもらった大阪府に住むYです。あれからも試行錯誤しながら日本史の勉強をしていたんですが、第一志望は慶應法にしたことで、とにかく英語を重点的にやってしまいまだ文化史もあいまいで(特に美術史は・・・)かと言って英語もそこまで伸びず、結局E判定しか出ませんでした。後20日ほど残された今、もうそろそろ現実を見ないと駄目なのでしょうか?慶應法日本史過去問は大体やり終えましたが一番よかった年だと9割前後で平均して8割くらいでした。この学部を目指す人はとにかく英語がかなり得意な人なので今年も日本史で9割近く取れたなら多少英語が駄目でも足切りはくらわないと思っているんですが甘いでしょうか?アドバイスください。
<石黒>
過去問の得点率が「一番よかった年だと9割前後」とのことですが、
平均してどれだけ取れるのかを把握しなければ
意味がないと思いませんか?
現実から目を背け続けていたら、
いつまで経っても本番で通用しませんよ。
慶応で頻出の美術史をおさえていないというのには驚きました。
『でる日講義−とことん文化史−』に今すぐ取り組んでください。
Yさんは「でる日講義」を購入してくださっていたのに、
活用できていなかったようで、非常に残念です。
過去最高得点の「9割」が、本番でも取れることを祈るのみです。
さて『MARCH学習院あるあるチェック』の販売期間が、
1月31日(日)で終了します。
ギリギリなところにある人は、
この教材で傾向をつかみながら、
ポイントを逃さない勉強をお勧めします。
MARCH学習院は絶対落とせないのに、
まだ傾向がつかめていないという場合にも、
大変有効な教材です。