世の中には実にいろんな人がいるものだと驚く今日この頃です。
歴史好きというのは、特定の時代にのめり込むのかと思いきや、
広い範囲を制覇したいと思う方も意外といらっしゃるようです。
そんな攻め方をするのは受験生だけじゃないんですね。
というわけで、こんなやりとりがありました。
<Oさん>
はじめまして、石黒先生。Oと申します。今年の2月に慶應大学文学部に受かりました。代ゼミに通っており、土屋文明先生の日本史を受けてましたが、途中から、石黒先生の存在を知り、併用していました。教材は難関大用語集解と文化史、史料を使わせていただきました。現在私は英語をメインに勉強しており、最終的には通訳案内士の資格を取りたいと考えています。その際に、日本史検定1,2級があれば日本歴史の試験が免除になるので歴検を受けようかと考えています。受験時代に日本史を取っていたし、どうせやるならとことんということで、最終的に歴検1級を取りたいのですが、石黒先生の教材でそれは可能でしょうか。それとも、映像教材は買わずに、早稲予備などの授業を取るべきでしょうか。(大学生が授業を受けれるのかは知りませんが苦笑個人的には40面ノートにとても興味があるので生授業を取りたいですが)受験日本史と全然違う範囲のことを質問して申し訳ないです。石黒先生の教える範囲>>歴検1級となっても構わないです。現在海外にいるのですが、日本の歴史のことを聞かれたときに正確にこたえられないときはすごくはずかしい思いをしました。世界史も大事ですが、日本史の方が大事だなぁっとこのとき強く思いました。また私は将来は受験英語を教えたいと思っており、自分なりに大学の過去問を研究して各予備校の大学別模試を受けたいと思っており、そのときにただ英語だけ受けて帰るのも面白くないので、日本史も受けようかと思っています。どうせ受けるならやはり高得点を取りたいです笑。以上のような要因もあるので、日本史を歴検1級・・・という範囲ではなく、もっと深く勉強したいと思っています。このことを踏まえた上で何かアドバイスを頂けたならありがたいです。御多忙のなかメールさせていただき失礼しました。お体に気をつけて頑張ってください。
<石黒>
お問い合わせありがとうございます。
まず日本史検定(歴検)に関しては、
当方の教材で対策することが可能です。
とくに歴検を意識して制作しているわけではありませんが、
過去に何人か、でるとこ教材を使って勉強して、
1級や2級に合格した人がいます。
『どこでも史料問題』は、とくに有効のようです。
詳しくは、こちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
歴史検定対策とでる日講義
歴史能力検定、略して歴検
歴検2級、合格おめでとう!
一方、予備校の通年授業については、
言うまでもなく、歴検の出題範囲より広く深くなります。
40面のまとめノートが作れるという意味では、
今後の役に立つことがあるかもしれませんが、
授業料も安くはありませんから、
受験時代に予備校で日本史を一通り勉強したのにもかかわらず、
受講していただくというのは、何とも恐縮です。
当方の授業は、全面的に大学受験対策に傾倒しておりますが、
それでもよろしければ、予備校で受講することはできると思います。
詳しくは、各校舎にお問い合わせください。