南浦和からのメッセージ(6)

今週は町田校が休みなので、南浦和からのメッセージだけ紹介します。

<Uさん>
私の学校は耳をだして髪を結ばなきゃならないので耳せんできません!

<石黒>
まるで僕の高校みたいですね。
男子は髪の毛が耳にかかる長さになったらいけないのです。
僕なんて卒業式の前日にその頭髪チェックでアウトになりました。
それでは‘エア耳栓’でお願いします。

<Sさん>
右ページ難しかったです。今日は寝ないで分かるまでやります!

<石黒>
それほどでもないと思うのですが……。
やっぱり話すスピードが速いからかもしれませんね。
河合塾生は予習は必須です。
34番ページの天皇機関説とか、
35番ページの金融恐慌・昭和恐慌などはかなり複雑ですから。

<Nさん>
国家関係がコロコロ変わるのが大変ですね。1つずつストーリーつけて覚えます

<石黒>
そうですね。
日清戦争から日露戦争後にかけての国際関係は、
「総合日本史演習(発展)」で詳しくやります。
まだまだいろんな条約が出てきますよ。
河合塾生で抽選に外れた人は、もうすぐ発売される
『でる日講義−経済・外交史(近現代)−』をどうぞ。

<Mさん>
片手が使えないと先生の授業がうけにくいです。

<石黒>
怪我でもしたのでしょうか。
利き腕でなければ良いのですが。

<Oさん>
干支おぼえてます。そのおかげで、覚えやすい年代が出てきますね。

<石黒>
年代覚えに干支を利用しない手はありません。
昨日のエントリーに書いた赤本の解説はほんとにナゾです。

<Mさん>
9月の記述模試の結果返ってきました。1学期日本史の授業受けてなかったけど、偏差値67取れました!近現代苦手なのでこれからもがんばります

<石黒>
それはすばらしいですね。まだまだ上がりますよ。

<Iさん>
ブログにのっていた人のマネをして文化史のノリツッコミをしてみました!今までキラいだったのにすごくノリノリで出来ました!!

<石黒>
Iさんにはもしかして関西人の血が流れてるんでしょうか?

<Fさん>
ありがとうございました!

<石黒>
いえ、とんでもありません。

今週の授業のある部分で、こんなことを話しました。
「これは○○(予備校名が入ります)の模試だけでよく出る話です。
 実際の入試ではほとんど出題されません。」
これがどういうことを意味するかは、明白だと思うのですが、
不思議そうな表情をしている生徒が目立ってたじろぎました。
このブログを読んでいる人ならもうわかると思いますが、
模試と入試は直結していないのですよ。
入試問題でめったに問われていないことなのに、
なぜか、模試では出題されているのです。
理由はこれ以外考えようがありません。

 入試問題に精通していない人が作問しているから。

あえてもう一つの理由を挙げるとすれば、
‘アナ狙い’で出題してみたから……ってことですか。
うーむ……、他のよくある問題を避けてまで、
それを出題する意味がわかりません。
賢明なみなさんは、なによりも過去問で自分を試してください。