町田校の夏期講習

河合塾町田校での講習が始まりました。
通年授業を担当していない校舎、いわゆるアウェーな校舎での講習は、
非常にハラハラさせられます。
なぜなら普段の授業での学習レベルがわからないからです。
以前によくあったのは、
通年授業の先生が簡単な内容しか説明していない一方で、
僕の問題解説がハイレベルすぎってパターンでした。
講義中に生徒がポカーンとなってしまっているのを見て、
逆に僕が唖然としてしまう‘お互いボーゼン状態’に陥るわけです。
こういう場合は、出題例をいくつも挙げて、
そのできごとを覚える必要がある証拠を見せなければなりません。
そんな中から生まれたのが、
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』にある、
「点差をつける! ノーマーク用語」ってコーナーだったのです。
一見難問に見える問題の隣に、
それを出題した大学をあげつらっておいたのです。

今となっては在庫限りのプレミア本となってしまいました。
なんとも悔やまれる話です。

さて、町田のクラスですが、幸い模試の成績は高めな人が多く、
ちんぷんかんぷんな顔をしている人は少なかったようです。
しかも、授業後に学習法の質問に来る人が多く、
先日の無料講座ともあわせて、
「町田って意外と積極的な校舎なのか?」と感じるほどでした。

また、うれしいことに、
derutoko.com 教材を使ってくださっている人に会えました。
「生の授業だと、映像授業より迫力がありました!」
とのことでした。
残りの4日間で解く問題には、その derutoko.com 教材の学習成果が、
じわりじわりと効いてくるはずなので、これまた非常に楽しみです。