世界の中における自分(2)

さて、2回に渡って何を書こうとしているかというと、
最近入った新しいスタッフAとの会話なんです。

石黒「ブログの過去記事を整理してほしいんだけど」
スA「はい」
石黒「たいていの人は過去の記事まで読まないと思うんだよね。
  だから『この時期にはこんな記事を読むと良いですよ』って、
  過去記事を紹介することにしていきたいんだよ」
スA「はあ……」
石黒「いや、スタッフB君は受験生の時に、
  『去年の今頃ってどうだったんだろう?』って思って、
  去年の同じころの記事も読むようにしてたらしいんだよ。
  さすがだと思わない?」
スA「私もやってましたけど……」
石黒「そうなの!?」
スA「普通読みませんか?」
石黒「いや読まないだろー。
  そもそも毎日読むとはかぎらないし、時々読む人だったら、
  開いたページの一番下の記事まで読んで終わりでしょ?」
スA「そんなことないですよ。
  私は娯楽を一切断ってたので、
  ブログは毎日楽しみにしてましたよ?
  当然過去の記事も読んでました。
  だから、できれば毎日書いてほしいんです」
石黒「まじかよ! キツイなあ……」

このスタッフA・Bはともに大変優秀な人なんですが、
さすがだなと思わせる話でした。
すでに誰かが経験した悩みや失敗を、
自分がぶつかる前に先に知ってしまおうという作戦です。
ストーブに触っちゃだめだってことが、
実際に触ってみないとわからないコドモがいますが、
オトナはそんな馬鹿なことはしません。
でも大学受験のようにちょっと複雑なミッションだと、
実際に失敗しないと気づかないコドモな人は結構います。
いや、失敗してもまだわからない人も多いのですが。

このブログでは、たくさんの悩み・失敗とその解決策を示しています。
書籍になっていなくて読みにくいかもしれませんが、
一方で、ネットで読めるならタダなんですよ。
いや、それより検索機能が使えるのが最大の長所でしょう。
それを利用しないなんてもったいないと思いませんか?

周囲とくらべて自分がどういう存在なのかを意識しながら、
合格への最短コースを選び取っていってほしいと思います。

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