昨日の記事で情報量の違いが、
難関大受験ではどれだけ重要かがわかったかと思います。
歴史事項を一方向からしか理解しないことも、大変危険なわけです。
『読むだけ日本史』で学習している人は、
そうした点に注意してください。
難関大を志望している人には『難関大用語集解』をお勧めしています。
今日はその『難関大用語集解』についての感想を紹介します。
<Sさん>
難関大用語集解を買わせていただきました。Sと申します。前から届いていたのですがあまりの情報量に圧倒されて一週間放置してしまいました。しかしとりかかってみますととても読みやすくサクサク進み2日である程度覚えることができとても驚いています。そこで質問なんですが選択肢の中に「渤海には東京という街がある」というのがある問題がありましたが僕は全く知りませんでしたが「嘘っぽすぎて逆に本当っぽいな」と思い正文にし正解しました。過去問を解いても度々そういった問題に出会いますがこの解き方は有効でしょうか?長くて読みにくい文で申し訳ございませんが回答よろしくお願いします。
<石黒>
進められているようで良かったです。
一応、値段分の情報量は詰め込んだつもりです。
さて、S君のその解法ですが、
どんな問題でもそれが通用するなんてことはありえません。
確かにあの渤海使の問題は難しかったので、
それしか解きようがなかったかもしれませんが、
普通の正誤問題だったら正攻法でのぞんでください。
ただし、自分の学習水準を十二分に引き上げたうえでなら、
難問を解く時にはその解法が使えることもあるでしょう。
「2択まで絞り込めたけど、どうしてもわからない!」
って時に奥の手として使うわけです。
<Sさん>
ご回答ありがとうございました。あの値段は下手な講座をとるよりも一万円以上安いのに他人と圧倒的な差をつけられます。でも何故かみんな授業の方が安いと思っちゃうんですよね。少し余計でしたね(笑)
「予備校の授業だったら、どの先生の授業を受けても同じだろう」
と考えている人が多いのでしょうか?
何が出題されて、何が出題されないのかは、
推測でわかるものではなく、
過去の緻密な出題データからわかるものなんですよ。
精度の高い出題データをベースに学習したいと思いませんか?