これから受験生となる方へのお知らせです。
予備校での授業が4月中旬もしくは下旬から始まる場合、
それまでの間に何をすべきかは考えていますか?
昨年までは、まず受験日本史の概要をつかむべきだと、
お勧めしていました。
このブログやサイトを読みあさって、
これからの一年を思いめぐらすわけです。
しかし、今はそれだけではもの足りないと考えるようになりました。
というのは、いくら読みあさった人でも、
実際に通年授業が始まると、
講義内容を習得しきれない人がいるからです。
頭で考えているだけではダメってことですね。
すぐさま実践した方がいいです。
ただ生授業が始まるのは、ワセヨビの現役生を除いて、
まだまだ先のことです。
でも、derutoko.com には映像教材があります。
お勧めは『でる日講義−つながる近現代−』と、
『でる日講義−とことん文化史−』です。
どちらも初心者でも取り組める授業内容となっています。
これらを観て問題まで解くことで、
石黒の授業はどの程度吸収すべきかがわかるはずです。
学校の授業に慣れていると、
授業を聴き取る水準が、浅くなってしまいがちなのです。
映像教材の良さは、問題演習をした際に、
「あれっ? 自分はこの辺りの理解が浅いぞ」
と気づいたときに、もう一度授業を受け直せるところです。
そうして十分習得した後、もう一度問題を解いてみると、
今度は正解できるわけです。
これを何度かくり返せば、
どのレベルまで授業を聴き取るべきか
が、よく見えてくるわけです。
いずれ取り組まなければならない2つの課題を、
この時期にいち早くスタートさせることをお勧めします。
さて、明日は新教材「個別アドバイス模試」の案内です。