実家で骨休め?

実家に行く途中の新幹線では寝ていようと思ったのですが、
なんと座席の脇にコンセントの差し込み口が付いていました。
貧乏性の僕としてはこれを使わないなんて許せません。
さっそくパソコンを取り出して、早稲田入試の講評を書き終えました
ところで、ふと窓から外を見てみると、
えらい幅の広い川があったのです。
「これはもしや大井川か?」と思ったら、案の定そうでした。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言いますが、
確かに川幅は広くて大変そうでした。
でもわりと水位が低そうで、確かに歩いて渡れそうです。
これがどういうことかわからない人のために説明しますね。

江戸時代の大井川には、橋がかかっていないだけでなく、
渡るための船もありませんでした。
これは幕府に対して反乱を起こした大名が江戸に攻め込んでくる際に、
ここで足止めさせようとしたからです。
船もないってことは、水の中をじゃぶじゃぶ歩いて渡るか、
川越人足にかついでもらって渡るかしかありません。
これは面倒ですね。
雨で増水した時などはどうにも身動きが取れなくなって、
水位が下がるのを宿で待ち続けなければならなくなります。
川の両岸の金谷宿と島田宿はウハウハです。
そういえば島田宿は2000年の立教大で出題されていました。

というわけで、これから‘地獄のジンカ’ならぬ、
‘地獄のジッカ’です。
この年齢ともなると、
実家というのは決して骨休めの場ではなくなるんです……。
ホームシックになるので一泊で切り上げますが、
まさに参勤の気分です。