学習院大ちょっとだけ解答速報

学習院大法学部です。

<Kさん>
こんばんは。ワセヨビ東京校で通年授業を受けさせていただいているKです。今日、学習院の法学部を受けて来てよく分からない所があったので質問させて下さい。
問題文:明治十四年の政変は、単純化するならば、憲法の内容と国会開設の時期を争点としている。この政争に敗れた大隈重信と配下の官僚は政府を追われ、[イ、憲政会 ロ、自由党 ハ、改進党 二、政友会 ホ、憲政党]を結成した。ここでも妥協があって、大隈重信は外務大臣に就任したのである。
私は最初、立憲改進党だと思ったんですが、選択肢にありませんでした。改進党は戦後の政党だから違うと思って、憲政党で内閣を作った時に外務大臣になったから、それだと思って憲政党を選んでしまいました。でも今考えたら、改進党は略称で、外務大臣は条約改正の時のことを言っているのかな、と思えてきました。どれを選べば良かったんでしょうか? お忙しい中すみません。よろしくお願いします。

<石黒>
それは改進党でしょうね。
選択肢の「政友会」が「立憲政友会」となっていないことからも、
略称を並べているのだと推測できます。
外務大臣は三大事件建白運動の後の妥協のことを
指しているのでしょう。
残念でした。