derutoko.com のジレンマ

『きたえる論述』の執筆が昨夜4時頃終わったので、
さっそく次の教材作成に取りかかっています。
今度は『MARCH学習院あるあるチェック』です。
昨年のものをバージョンアップするわけです。
今年の問題をデータ入力しましたから、
もう一度各大学の傾向を探り直して、新たに問題を追加したいのです。
音声CDももちろん録り直します。
「去年のと同じままでいいんじゃないですか?」
なんて言っていた怠け者スタッフもいましたが、
いやいや、そこは無理してでもがんばるべきでしょう。

ところでそんな derutoko.com の教材について、
先日のY君からメールをいただきました。
一部だけ抜粋させていただきます。

<Yさん>
derutoko.comの教材を利用させていただいていると、なぜここまで受験に特化した教材なのに、受験生にあまり知られていないのだろうかと不思議に思います。(すいません、単に僕の周りの人達が知らないだけかも知れません)まぁその分他の受験生にリード出来ているのかと思うと、先生には申し訳ないですが、あまり有名になってほしくないです(笑)

この「受験生にあまり知られていない」ということは、
derutoko.com 教材をご利用の方には有利になって良いことですが、
制作サイドとしてはあまり喜べない事実です。
さすがに書店販売までは目指していませんが、
多くの人に使ってもらいたいとは思ってますから。
せめて、合格したあかつきには後輩などに紹介してくださいね。

ちなみにY君からは、こんなことも聞きました。

「『赤でぐるぐるまき~』で分からない人は、
 受講生にはいないと思います(笑)
 ちなみにぞーさん先生もです(笑)」

え゛、マジですか。それはまずいですね。
僕が変なあだ名をつけちゃったみたいじゃないですか……。
何とぞ穏便にお願いします。