今週は南浦和の授業はお休みです。
無駄に一週間を過ごしていなければよいのですが……。
<Oさん>
指定校で早稲田通りました。でも授業は続けたいと思います。
<石黒>
すごいですね。おめでとうございます。
でも受講し続けるんですね。
確かに現代に近づけば近づくほど、
受験に関係なくても学ぶべき内容が多くなります。
<Kさん>
やはり指定校推薦にはわいろが必要だったみたいですね。あまりにも無邪気に考え過ぎでした。
<石黒>
まあ冗談で「わいろ」なんて言ってるのでしょうけれど、
基本的に物事を甘く見過ぎているのではないでしょうか?
もし「えこひいき」があるというなら、
ライバルをはるかに引き離す好成績を、
はじき出すべきだったのではありませんか?
先日は別の校舎でこんな話を聞きました。
3人か4人くらいまったく同じ評定の人が、
一つの指定校枠に集まってしまったため、
文句が出ないように試験をやってその点数で決めたんだそうです。
その時に使われたのが大手予備校の古い模試だったため、
ちゃんと一般受験のための準備もしてきた彼女は、
見事高得点を取って指定校枠をGETしたそうです。
「ちゃんと勉強しておいて良かったです!」
と大喜びの報告をしに来てくれました。
そういえば彼女もまだ受講し続けていますね。
指定校推薦で合格する人の中には、
単に一般受験から逃げているだけの人もいますが、
こういう人はほんとにすごいと思います。
早稲田商学部の9月入試や、政治経済学部のAO入試などにも、
似たようなことが言える気がします。
そうした入試に受かる人というのは、
決して「逃げ」の姿勢の人ではないのです。
実は今年もすでに9月入試で合格した人がいますが、
全然逃げてません。
それどころか……まあ、これは伏せておきましょう。
ここでも厳しくコメントするのは、
「ギリギリ合格ボーダーラインに届けばいいや」
という甘い考えの人は、本当には合格できないことが多いからです。
その話は以前にしましたね。
受験に対してテキトーな気持ちで臨んでいるならかまいませんが、
本気でいわゆる難関大に合格したいなら、
相当本気にならなきゃ受かりませんよ。
たった2行のメッセージだけで判断するのは強引ですが、
キケンな匂いを感じてしまったのです。
地方で derutoko.com 教材を使ってくださっている方も、
くれぐれも甘くならないようにお願いします。
今回はえらく長いコメントを書いてしまったので、
残りはまた明日にします。