『MARCH学習院あるあるチェック』の感想つづき

またまた感想メールをいただきました。

<Yさん>
こんにちは!MARCH学習院一周終わりました♪これから他大学の問題や覚え作業頑張ります!学習院の直前が先生じゃないので心配だったんですけどこれで学習院法政の傾向が掴めましたo(^-^)oありがとうございます!!それにこのテキストのおかげでセンター病にかからず私大勉強に移行できました☆早稲田の勉強も疎かにせず頑張ります!早稲田直前もとったのでよろしくお願いします。

<石黒>
「センター病」とはうまいこと言いますね。
世間ではセンター試験だろうが私大の試験だろうが、
日本史は日本史と同じものととらえるのが普通ですが、
実際には違いますよね?
私大で高得点を取るには、
それ相応の対策を取っていないといけないわけです。
センター試験シフトから学習院・法政大シフトに切り換えて、
ひたすら猛勉してください。

<Mさん>
マーチのあるあるチェックかなり重宝してます!!早稲田、慶應のシリーズを出せば確実にバカ売れすると思います(笑)おそらくいろいろあって出せないんでしょうが…。(笑)。ただこうゆう的を得た勉強を受験生が求めているのは事実です。手軽に購入出来、効率のいい学習を進めれるとなると購入意欲は増します。値段も手頃なので有難たかったです。(文化史シリーズがもう少し安価であれば…)この学習素材を十分生かし、志望校合格を必ず果たしてきたいと思います。

<石黒>
有効活用していただけているようでうれしい限りです。
大学別アドバイスCDにしたがって対策をとっておいてください。
単問で特定の語句の出題をあてるというのは、大変難しいのですが、
「このあたり」などと指摘することはできるのです。
それをぜひ、細かめに習得しておいてほしいのです。
それから、早慶大バージョンはご提案ありがとうございます。
企画は上がっていますが、いろいろな障壁があってまだ難しいですね。
また文化史シリーズの値段については申しわけありません。
制作費用はもちろんのこと、
夏期・冬期の講習の授業料とのからみもあって、
あの値段となっています。

用語暗記が勝負の文化史では、
「どの用語がどのくらい出題されるのか」
という情報の価値は、非常に高いんじゃないでしょうか?
そこを本気で追求している教材は少ないと思います。
何しろ「入試問題を緻密に分析した」と銘打っているわりに、
‘抜け’の目立つ参考書・問題集が世の中には存在しますから……。
もちろん、それがどれかはここでは言えません。
というわけで、『でる日講義−とことん文化史−』は、
講義のわかりやすさや暗記のしやすさを追求するのはもちろんのこと、
覚えるべき情報の精度に価値を認めてくださった方にだけ、
使っていただきたい教材なのです。
もっとも、それを言うなら、
どの教材もそうした出題データに基づいて作ったものです。
とくに『MARCH学習院あるあるチェック』は、
それぞれの大学ごとの特性を提示しているので、
当方としては秘密兵器を繰り出しているつもりなんです。
そのため、同業者の方のご注文はお断りしているのです。
(それでも注文があるのですが、やはりお受けできません。)

『MARCH学習院あるあるチェック』では、
思わぬ用語が出るのを知って驚くと思います。
その一方で、教科書の太字用語でも出ないものは出ないんです。
その見極めができない環境にいる人は、
どうしても多めに「大は小を兼ねる」学習をせざるを得ません。
その上で日本史ではなく、英語・国語で得点するようにしてください。