新設学部の対策はどうしたらいいですか?

最近の大学入試は、なんだかんだと数が多くなっています。
大学側も学生を確保するのに必死ですから、
人気が出そうな名前の学部を新設するだけでなく、
「全学部日程」などと言って、
どの学部にも申請できる試験を用意したりするんです。
受験する側は安全策をとって、
「全学部日程」と「個別学部日程」の両方を受験できるのですが、
それは大学側にとっては儲かるオイシイ作戦というわけです。
MARCHの中では立教大が始めて成功したため、
明治大や法政大でも導入されてしまいました。
受験生にも大学側にもうれしい話だとしたら、
入力する問題が増えた僕だけが不幸ということになります。
出題データが増えた分、傾向分析がしやすくなるとも言えますが。
しかし、問題を作っている‘中の人’も確実に負担が増えてますね。
その‘中の人’って誰なんでしょうねえ……?

こんなメールをいただきました。

<Sさん>
以前メールをしたことのある、河合塾藤沢校のSです。早速質問なのですが、今年新設の学部の対策はどうしたら良いでしょうか?それと、MARCH学習院あるあるチェックはバラ売りなんですか?よろしくお願いします。

<石黒>
どこの大学の新設学部か知りませんが、
たいていの場合は他学部の過去問をやればいいと思いますよ。
それから『MARCH学習院あるあるチェック』はテキストは共通ですが、
解説CDが大学別になっています。
詳しくはでるとこサイトをご覧ください。

不思議に思うんですが、この手の質問をされる場合は、
具体的に大学名を書いた方がいいと思うんです。
もしかして
「ブログで紹介されてしまうから隠しておきたい」
って思うのかもしれませんが、
このブログを読んでいる方々に共有してもらえない質問に、
個別にお答えする余裕はなかなかありません。
大勢の方の役に立つと思うからこそ、
時間・労力をかけてもお答えしているんです。
もちろん予備校で直接お受けした質問には、
個別に口頭でお答えしています。