解答の表記法

相変わらず
『MARCH学習院あるあるチェック』の作成に追われています。
入力したデータを見れば見るほど、各大学の傾向が新発見できて、
「この大学、こんなところが好きだったんだ!?」
と、何度も驚いています。

というわけで、今日は解答の書き方についての質問メールを紹介します。

<Nさん>
数字を答える問題または、単語の中に数字が含まれている場合は、算用数字を使うのか漢数字を使うのかを単語によってしっかりわけなきゃいけないんですか?
五・三〇事件→五・三十事件
55年体制→五十五年体制
政令201号→政令二百一号
第二次~ →第2次~
それと
箇条→カ条
ナショナル=バンク→ナショナルバンク
桶狭間の戦→桶狭間の戦い
桂・タフト協定→桂タフト協定
などは試験では許されないでしょうか?
お願いします。

<石黒>
数字は基本的に用語集にしたがってください。
ノートはそうできています。
ただ、「第何次」と書くときはあまりこだわらなくていいでしょう。
~カ条についても「漢字で記せ」という条件がない限り、
こだわらなくて良いと思います。
また、ナショナル=バンクや桂・タフト協定などの
「=」もしくは「・」の記号は省いてしまってはまずいでしょう。
そして、「桶狭間の戦」は授業でもよく話しているとおり、
日本史受験では送り仮名はどうでもいいので、適当にしてください。