頼もしいメール

先日のエントリー「南浦和質問大会(3)」のN君から、
こんなメールが届きました。

<Nさん>
丁寧な回答ありがとうございます。4月の初めは、日本史は“流れ”でやるものだと思っていました。しかし、最近は“軸となるものからの展開”を考えるようになりました。まず、Aを念頭に置き、Aを基にBへと展開していくように勉強してます。(あってますかね?)もちろん、太閤検地や幕府の職制も含めて。
ところで、まったく関係のない話なのですが、学校でS台とW塾とT進の人と学校のテスト(オール過去問です)勉強してました。ちょうど室町辺りです。石黒先生のやったところを復元しつつ、彼らに「こんなの出ないよ!」って言われるのを笑って流し、テストに備えました。その結果は話の内容から予想できると思います。
でも、所詮学校のテストですね。これからも、ひとつひとつ赤本押さえていきます。
長文失礼しました。

<石黒>
“軸となるものからの展開”とはうまい表現ですね。
今度どこかで使わせてください。
もちろん、それが一番いい勉強法だと思います。
前回のメッセージを読んで、
ストーリーを追い求めているのかと不安になりましたが、
杞憂のようで安心しました。
しかも、他の予備校生との競争にも勝てているようで何よりです。
高校のテストと言っても入試問題を使用しているのなら、
十分学習レベルのチェックになるはずですし。
ぜひその調子でがんばってください。

「笑って流し」てるところがオトナな対応でいいですね。
彼らが言う「こんなの出ないよ!」って、
どこに根拠があるんでしょう?
ヒトがいかに思い込みだけで判断しているかがよくわかる話ですね。
ウソだらけの世の中にあきれ果てる昨今ですが、
derutoko.comはいくら面倒でも、完全データ主義でやっていきます。

真実がどこに存在するのかって考えるのって、
おもしろくありませんか?