28日はワセヨビで「早慶難関大の日本史」という講座が終了しました。
この講座は非常にきつい講座で、
レベルの高い問題をたっくさん解いてもらうものです。
最終日は文化史と史料問題が中心だったため、
校外生の女の子たちが暗い顔をしていました。
きっちり対策してしまえばなんでもないと思うのですが、
文化史と史料問題というのは、
「何が」「どこまで」出るのかがわかりにくいんですよね。
たぶん、問題の難しさに舌を巻き、
でも一方で正解してしまっている人が周りには見える……
という状況に呆然としてしまったのでしょう。
でもまだ彼女たちは、自分のレベルを把握できてよかったと思います。
地方で独学でがんばっている方々は大丈夫でしょうか?
今日はそんな自分のレベルを不安がるT君からのメールを紹介します。
<Tさん>
2002年の上智大国際関係法学部の過去問をやったのですが、大問(1)の文化史問題で4割程度しか取れませんでした。やはり文化史プリントだけでは難しいのでしょうか?
<石黒>
残念ながら単にプリントを暗記するだけでは得点できないでしょうね。
文化史も通常授業並みに理解が必要ということです。
40面ノートがあっても、
講義を聴いていなかったら高得点は獲れないと思いませんか?
上智のこの問題は、
『でる日講義−とことん文化史−』を受講していれば、
8割くらい獲れると思います。
上智大は日本でもっとも文化史対策をしなければならない大学です。
そういえば、上智大を志望している方からの質問で、
去年も同じようなメールが来ていました。
気になる方はこちらをどうぞ。