予備校講師ってどこまでハッタリ!?

昨年度、某予備校で早稲田対策講座があり、そこであろうことか、
「早稲田では二十一カ条要求は出ない」
と言い切っていた先生がいるんだそうです。
去年の西船の生徒からのまた聞きだったのですが、
その時は相当ウケました。
だって、入試問題を分析してないことがバレバレなんですもん。
もちろん、今年も早稲田では二十一カ条要求は出題されました。

そうしたら、驚くことに南浦和には、
その授業を高校2年生の時に受けたという人がいて、
以下のことを教えてくれました。

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その講師に習ったのは2年の冬期講習の5日間だけですが、今思い出してみると、まだ学校の先生の方がマシだと思います。最終日(12月31日)はさすがにうんざりで、××(編注:予備校名は伏せさせていただきました)行かないでスタバにいました。
授業で他にも、「センターは何周年が好きで、今年は文化史で与謝野(夏目だったかも)が狙われる」とか「自分のこの授業を受ければ合格間違いなし」とか言ってました。授業は高2・高3・浪人の合同だったのですが、1番前に座って、その講師の一言一言に頷いていた浪人生は今頃どうしているでしょうね・・・
人の事心配してる場合じゃないけど、石黒先生の授業を受けているとその浪人生が可哀そうに思えてきます。
あと、最近やっていることがあります。それは、夜とか集中力が切れたら河合のパンフレットの講師紹介ページの先生の顔写真を見ることです。けっこう効果有りです。
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大手予備校の講師と言っても、
こんなハッタリ先生が普通にいるってことなんですが、
かわいそうなことに、
無邪気な受験生はそのハッタリに騙されちゃうんですよね。
‘偽装’だらけの世の中ですが、
青少年を騙すのだけはやめた方がいいと思います。
教育にたずさわる文科省や学校だったら、
一番まっとうであるべきだと思いますけどね。

それはともかく、最近はお会いしたことのない地方の方からも、

気づくのが遅すぎたかもしれませんが「出題率を無視した先生」を捨てて『石黒先生』を信じて頑張りたいと思います

というメールをいただいたりして、大変な励みとなっています。
いよいよ来週から『でる日講義−アラカルト−』の撮影に入ります。
製作は順調に進んでいますので、もうしばらくお待ちください。

ところで、「先生の顔写真を見る」ってのは、
どんな効果があるんですか?
「しっかりやれよ!」って声が聞こえてきそう…とかでしょうか?
うーむ、いいんだか悪いんだか、ちょっとフクザツです。