受験勉強の新しいカタチを模索しているderutoko.comですが、
去年の今頃から、
インターネットを利用しての模擬試験を考えてきました。
ネットで問題をダウンロードして自宅で解くんだから、
模擬試験とは言えないのかもしれません。
でも、どこかの会場を借りてそこに来てもらって試験をやるのでは、
時間も労力も費用も、何もかもがもったいないと思うのです。
自宅で受験するということは、
「受験者が用語集やノートなどで答えを調べてしまうのではないか」
という懸念は当然あります。
でも、そんないかさまで取った点数じゃ、
正しい自己分析ができなくなってしまうじゃないですか?
そう考えて、採点後の分析が綿密にできるように問題を設定したのです。
各小問の正解・不正解でどこが弱いのかを判別するのはもちろん、
不正解の問題では、どの選択肢を選んで間違えたかを見ることで、
受験者の弱点をあばきだそうと考えているのです。
おもしろそうだとおもいませんか?
もっとも、初めての試みなので、実際にどうなるかはわかりません。
そんなところに南浦和からMさんの‘参戦メール’が届きました。
<Mさん>
でるとこでやってくださる模試のことですが、あれは明治時代までじゃなくて明治だけってことですか!?
今までの全範囲だと思って、すっごい楽しみにしてたんですけど…泣
と思ってブログをよく読むと元は、つな近限定模試なのをわざわざ公開してくださったんですね。ちょっと悲しいですが受けるに越したことはないので頑張ります☆
<石黒>
なるほど、全範囲の模試ね。
でも、今回の模試のそもそもの目的は、
「つな近」ユーザーがハイレベルな段階に達しているかを
試すことだったのです。
そこで「開国~明治時代」にしぼってのレベル確認なんですよ。
いつか全範囲の模試もやってみたいのですが、
まだそこまで手が回りません。
それにしてもMさんに受けてもらえたら、
レベルの高いバトルがおこりそうで楽しくなってきました。
「つな近」ユーザー限定というのを解除したかいがありました。
これで、3つの利点が得られるんです。
1 広く予備校をまたいで競争できる。
2 ‘近現代デヴュー組’が、自分のステージが一段階上がっていることを実感できる。
3 前近代が得意な人たちが、近現代シフトにチェンジできているかを試せる。
それには近現代だけを出題範囲とする必要があるし、
むしろそういう模試があまり存在しないところが、
おもしろいんじゃないかと思います。
値段は2千円です。
予告どおり、7月中に「つな近」を申し込んでくださった方は無料です。
というわけで、本日から申し込み受付開始です。
こちらにアクセスしてください!