ワセヨビの夏期講習が始まりました

河合塾の講習は、今年は最初の2つのタームの間に休みがなく、
10日間連続で授業があったため、
7月30日は講師も生徒もかなりお疲れモードとなっていました。
僕もちょっと頭がクラクラしていましたが、
翌日からワセヨビの夏期講習が始まるため、
「ここで気を抜いちゃいけない!」と、自分を叱咤していたんです。
藤沢や南浦和のみなさんが、気を抜かないことを願います。

それにしても受験生にはずいぶん温度差があるものです。
河合塾でもワセヨビでも、
初めて僕の授業を受けた人は、衝撃を受けていたようです。
僕自身は「入試の出題率から考えれば覚えて当然」と感じる用語も、
それを知らない生徒にしてみれば、
「何それ!?」なわけですよ。
びっくりするのはまったくかまいませんが、
そこであきらめてしまったら終わりです。
肝心なのはこの後でしょう。
真実の出題状況を知った上で、
ポジティブに勉強できるかどうかがカギです。
「強い自分」を育ててください。
きつい言い方ですが、それができないうちはまだコドモ、
大学生になるには早すぎるのかもしれません。

文化史の講座は、仏教史で始まりましたが、
この後、彫刻名が手強い美術、さらには文学と、
どんどんキツくなっていきますから、
歯を食いしばってついてきてください。

南浦和では、早慶大日本史を受講していた生徒が、
「甘かったです」とほんとに涙を流しながら話してくれました。
そういう根性のある人には、ぜひ受かってもらいたいものです。