河合塾夏期講習の思わぬエピソード

河合塾の夏期講習が終わりました。池袋−南浦和移動で5コマのタームは、授業の準備や体力的なことを考えて、校舎近くのホテルに泊まって挑みました(念のため宿泊費は自腹です)。その最終日に、池袋校の高卒生からびっくりする話を聞きました。

「数年前に、先生が書いた『いっきに読める日本の歴史』を50回くらい読んだんです。おかげでセンターでは満点が取れました」

というのです。あの本でセンターで満点というのはおせじでしょうが、読んでくれていたとはうれしい話です。受験生以外に向けて書いた初めての本でしたから、いろいろ工夫をし、脱稿までにだいぶ時間がかかったのです。実に執筆者冥利につきる話でした。

そして、藤沢での授業の最終日にも、また別のうれしい話を聞きました。通年授業を取っていない男子生徒なんですが、学習法の質問とともに、「総合日本史演習(発展)」の講座がわかりやすかったと、お礼まで言ってくれたのです。その彼からメッセージをいただきました。

<Oさん>
先程、藤沢現役館で総合日本史演習[発展]のあとに質問させていただいた者です。覚えていてくださったら光栄です!とにかく日本史の勉強のしかたがわからなくて困っていたいました。ですが今日石黒先生からアドバイスをいただいて、夏休みすべき勉強の計画がようやくたちました!本当にありがとうございました!
それと先程も先生に申し上げたのですが、先生の土地制度の説明がわかりやすくてすごく楽しく授業を聞けました!土地制度は苦手で若干避けて通っていたのですが、今日から堂々と勉強出来る気がします!笑 このことについてもお礼をしたかったので問い合わせを利用させてもらいました。またいつかお会いすることがありましたら挨拶させていただきます!長文失礼しました(_ _)

<石黒>
授業の感想をありがとうございます。もちろん覚えています。そして、あの難しい土地制度史を理解できたというのは、すばらしいことです。これを機に受験日本史に一段踏み込んでもらえたら、と願っています。

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