勉強法−政治史

近現代を1学期にどう勉強するか−高卒生と現役生からの質問

今日は開国以後の近現代についての質問を二つ紹介します。一つめは昨年、夏くらいから通年授業を受講してくれているワセヨビ生からの質問です。 <Oさん> 石黒先生今晩わ、まずノートのことなのですが、今復元を授業で終わったページ+25ページ~の復元...
受験生を見て思うこと

国司が課税率を自由に決められるようになったのは何世紀?

1学期の講義内容の中で、もっともつまづきやすいのが「荘園」、つまり土地制度史です。教科書を読んでも具体的にイメージできませんし、各用語のポイント(問われ方)もよくわからないでしょう。ある程度用語に慣れている人だと、授業後に「いろんなことが結...
模試

全国模試の成績

模試の成績を気にする受験生は多いのですが、間違ってとらえている人も結構います。 まず、復習の仕方です。模試だからといって特別な復習法なんてありません。ふだん解いている問題集と同じでいいのです。間違えたところをやり直す……じゃありませんよ。な...
勉強法−政治史

問題を解いてノートにない用語に出会ったら追加するべき?

昨日こんな質問をいただきました。 <Tさん> たびたび質問してスミマセン…。河合塾藤沢で石黒先生に教わっているTです。授業の後にMarch以上の大学の問題をやっているのですが、多分石黒先生が出題率とお思いになって言わなかったものなどがあるの...
勉強法−政治史

近現代の予習は、去年のおさらいで大丈夫ですか?

開国後のおよそ150年間を近現代と言います。150という数字だけ見ると短く思えるのですが、政治・外交・経済・文化が複雑にからみあう大変密度の濃い時代となっています。一度授業を聴くだけでは、難関大の入試に通用するレベルの理解に達しないことも多...
独学受験生の勉強法

双子の弟のノートを見て驚きました

高校生だと、別の予備校に通う友達どうしで予備校のテキストやノートを披露しあうことがあるようです。パッと見ただけでは、情報の違いに気づかないものですが、口頭で問題を出し合ったりすると、「そんなの知らない」などとなって違いが浮き彫りになります。...
南浦和からのメッセージ

南浦和からのメッセージ2011(5)

今週は平治の乱まで進みました。 南浦和の人たちの集中度が上がってきました。どうも今年の埼玉県は、震災の影響で3月に学校が閉鎖になったりして受験対策が進まず、受験意識が高まるのが1カ月遅れてるとのことでした。なるほど、まさに通年授業が始まった...
受験生を見て思うこと

学校の補習が忙しくてノート復習が全然できてません

高校生の定番質問に「学校の授業と予備校の授業のどちらを優先すべきか?」というのがあります。指定校推薦狙いなら話は別ですが、一般入試を本命とするなら言わずもがなって思うのですが……。今日はそうした質問を紹介します。 ちなみに当方は、学校の正規...
石黒の日々

印刷博物館と葵祭

ゴールデンウィーク中に、飯田橋にある印刷博物館に行ってきました。 まずは入場料無料の「店頭デザイン大解剖展」を楽しく見て、「広告系の仕事もしたかったなあ」などと思いました。デザインも好きだし、コピーも好きなのです。ただ、僕が学生の頃はバブル...
偉人の遺言

河合塾卒業生前川君の失敗談と教訓

今年の夏は、予備校が計画停電対策シフトを取っているため、1日の授業が5コマ相当のタームが3つもあります。その反面、震災後の引き籠もり生活で身体はなまってしまっています。このため体力をつけて準備万端整えておかないと、夏を乗り切れません。受験生...