受験生を見て思うこと

受験生を見て思うこと

2012年度のおめでとうなみなさん(3)

春期講習がはじまりました。最初の授業で伝える内容のひとつに、「確実な合格ボーダーをつかもう」というのがあります。なぜなら、合格ボーダーぎりぎりの勉強しかしていなかったら、小さなミスが即不合格につながってしまうからです。本番では、思わぬトラブ...
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何問解けるか、立教大の社会分野問題

先週の木曜日の藤沢現役館での授業で、1コマ目に産業革命から明治時代の社会運動を説明しました。そして休憩中に立教大の問題を解いていたところ、ちょうどその範囲が問題になっていました。そこでその問題を持って教室に上がり、問題を紹介したのです。受講...
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科学に基づいた正しい記憶法

最近、児玉光雄『上達の技術 一直線にうまくなるための極意』(サイエンス・アイ新書)を読みました。スポーツ系の上達の話からはじまって、記憶法にも触れている本です。マンガがたくさん挟んであって、気軽に読めるスタイルをとっています。著者の専門はス...
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記憶を保ち続けられる理由

今日も「早慶上智プレミアム日本史」の受講生からの質問を紹介します。 <Iさん> 石黒先生はどうやってこの膨大な暗記量の記憶を保っているんですか?やはり毎日少しでも触れることと繰り返しですか? <石黒> 僕の場合はこの仕事をもう20年もやって...
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南浦和のみなさん、お疲れさまでした

河合塾南浦和現役館での夏期講習が終わりました。節電対応による変則時間割で2時間の空き時間があるとはいえ、朝10時半から夜9時10分までの5コマの授業は、やっぱりキツかったです。職員の方も「まさか5コマとも全部石黒先生が担当するとは思ってませ...
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推薦入試は諸刃の剣

現役生の場合、一般受験の可能性も視野に入れながら、指定校推薦での志望校合格を狙っている人がいます。高校での各科目の成績が、まんべんなく優れている場合には有効な方法です。しかし、なかには「志望校合格へのルートは多い方がいいだろう」とか、「一般...
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国司が課税率を自由に決められるようになったのは何世紀?

1学期の講義内容の中で、もっともつまづきやすいのが「荘園」、つまり土地制度史です。教科書を読んでも具体的にイメージできませんし、各用語のポイント(問われ方)もよくわからないでしょう。ある程度用語に慣れている人だと、授業後に「いろんなことが結...
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学校の補習が忙しくてノート復習が全然できてません

高校生の定番質問に「学校の授業と予備校の授業のどちらを優先すべきか?」というのがあります。指定校推薦狙いなら話は別ですが、一般入試を本命とするなら言わずもがなって思うのですが……。今日はそうした質問を紹介します。 ちなみに当方は、学校の正規...
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‘受かる人’に必要なスピード

最近、Twitter用のbot(自動ツイートシステム)作ろうとして、blogの記事を最初から読み直しつつ、文章を引き抜いています。スタッフの談によれば、記事は2千件を越えるんだそうで、全然作業が進みません。正直参りました。でもそれを言うなら...
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春期講習がつぶれた藤沢はどうだったか!?

心配していた河合塾藤沢現役館の通年授業が始まりました。何が心配だったかというと、今年は地震の影響で、藤沢での春期講習がなくなってしまったため、いきなり河合塾用超ハイスピード授業を始めなきゃいけなかったことです。 僕の授業に慣れていない人ばか...