先日、高校3年生のIさんからこんなメールがきました。
<Iさん>
佐々木まりなさんの遺言を読んで、お聞きしたいことがあったのでメールをしました。
私は、現在河合塾南浦和現役館に通っているIという者です。佐々木さんの遺言、UPされてすぐに読みました。ものすっごい衝撃を受けました。歩き勉強なんかもそうですが、一日に勉強してたもののところにかなりびっくりしました。こんな量が一日にできるのか!?と思いました。でもできたすばらしい方が実際にいるのだから、私も挑戦してみようと思い、真似してほとんど同じように一日にやる勉強を決めて実践してみましたが、どうしても終わりません。すきま時間に暗記ものがなんとかおわったとしても、予・復習があって問題集をやる時間がない、赤本なんかとても・・・とかそんな感じになってしまいます。佐々木さんはどのように時間を作ってたのでしょうか?時間の作り方、効率のよい勉強の進め方などありましたらアドバイスをお願いします。
さっそく佐々木さんに転送したのですが、
そしたら、またすごい長文アドバイスが届きまして、
もったいないので、でるとこサイトで公開させていただくことにしました。
でも、ここにもほんのちょっとだけ抜粋してしまいますね。
<佐々木さん>
まず、寝ている時間以外は全部勉強可能な時間だと考えてみてください。
始めはちょっとつらいと思いますが、
とりあえず1日だけでも、
「決めた勉強を全部やりきった日」を作ることが大切なので、
食べていても着替えていても自分ワールドに浸って頭を動かしてみます。
こういう手はちがう事してるけど頭はフリーな時こそ、
日本史復習ができちゃいますよ。
さすがです。
いや、ほんとに製糸女工並みじゃないですか。
すごいとしか言いようがないですね。さらに、
「単語や文法など毎日大量に復習するものは記憶の劣化を防ぐためにやることなので全部のページを毎回じっくり見る必要は無いと思います。」
などと、
英単語・古文単語のスピード復習法も明らかにしてくれているのですが、
「こういった机に向わないでできることは、絶対机の前に持ち込みません。」
そっか、机でやることは別のことなんですね。
いやあ、高校時代の僕こそ、このアドバイスを聞きたかったですよ。
ほかにも、学校での内職についても、大変過激な発言をなさっています。
それにしても、一番笑ったのは、最後でした。
ネタバレしないよう、ここでは伏せておきますが、
佐々木さんのモットーって、それかよ↓ って感じで。
そして今度は、高卒生のUさんからも、
アドバイスいただけませんかメールがきました。
<Uさん>
この前先生が早稲田の商学部をうける人にアドバイスをしていましたが、他の学部をうける人にもなにかアドバイスをしていただけないでしょうか。僕は一文と教育学部をうけるので特にその二つの学部のアドバイスがあったらよろしくおねがいします。
どなたか、
先輩方のなかで簡単にでもアドバイスをいただける方はいませんか?
お待ちしています。
追伸
原稿地獄に陥っていて、各方面へのメールが滞っています。
申しわけありません。もうしばらくお待ちください。