去年の3月から執筆していた参考書が、このたびようやく発刊にこぎつけました! 全時代の政治史と文化史を、センター試験レベルで網羅しています。かなりかみくだいて説明しているので、私大入試対策の土台としても、おすすめの本です。
『きめる! センター日本史』(学研教育出版)
「日本史って暗記がタイヘン」と思われがちですが、センター試験の日本史では、細かい人名をあえて避け、「なかみ」の理解度をはかる問題が目立ちます。また、歴史という科目の性質上、用語の時期をつかんでいることが欠かせません。このためセンター対策では、
1 用語暗記に走りすぎない。
2 細かいことにこだわらず、できごとの本質をつかむ。
3 時期を意識しながら用語を覚える。
の3つが重要です。そして、覚えるか捨てるかの線引きは、センター試験の過去問を基準にするのがベストです。そこで過去15年分のセンター試験の問題をデータ分析し、その結果をもとにこの本を書きました。
6月25日から27日ごろには、書店に並ぶかと思います。ぜひチェックしてみてください!
ところで、同時に執筆していた4コマ漫画本は、校正の段階まで進んでいたのですが、発刊中止になってしまいました……。すでに発刊されていた同シリーズの他教科の本が、あまり売れなかったせいらしいです。日本史を先に売り出すべきですよねえ……。センター本を完成させた達成感の反面、発刊中止のがっかり感で、かなり脱力しています。
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