ワセヨビでは毎月
アチーブメントテストという校内模試をやっています。
入試問題をベースに僕が作成しているわけですが、
なかなか厳しめの問題なうえに、
大問数が7つだったりすることもあって、
よくあるカンタン模試ではないんですよ。
しかし、範囲が限定されているため、
かなりしっかり学習をしてのぞめば、
現役生であっても9割が取れます。
最近はかなり激しい点数争いになってきていて、
8割後半でも上位50人に入れない状況になってきています。
その受験者からメールをいただきました。
<Xさん>
アチーブ採点おわりました!今回のテストは9割はふつうですか(>_<)? 今回の自分の結果には全然満足いきませんでした(;_;) 自分の日本史の勉強の甘さに反省しました(>_<) ラストのアチーブは自分の新記録だしたいです!!
<石黒>
前回よりは難しかったかもしれませんね。
消去法で解く正誤問題や文化史の問題に、
落とし穴がたくさんあったと思います。
全体的には難関大で高得点が取れるかどうかを判断するのに、
ちょうどいいレベルだったんじゃないでしょうか。
今回のやや難しめなアチーブでも、
9割台から振り落とされなかった人は「慎重でミスの少ない人」、
振り落とされた人は「難易度が高めな問題にはまだまだ通用しない人」
ということになります。
問題を解くことに慣れていない人には厳しかったかと思います。
そういう意味では現役生にはきつかったかもしれません。
冬期講習も含めてたくさん問題にあたっていきましょう。
<Xさん>
返信ありがとうございます!!採点は××点だったのですが正誤問題で落としてしまい悔しいです(>_<)!!こういうことがおこるのもすべて勉強不足だからだとおもいます。9割からおちなかったのはよかったのですがやっぱり悔しいです(◎-◎;)ちなみに解説に第一回内国勧業博覧会で鳳紋賞を受賞とかいてありますが『鳳紋賞』はおぼえたほうがいいですか?
<石黒>
なんと! 9割取れていたならいいじゃないですか。
『鳳紋賞』は覚える必要はありません。
何を受賞したのか
書かないとかっこがつかなかったので書いただけです。
<Xさん>
9割からおちなくてよかったです。しゃべり勉強は本当に効果抜群です!!予備校でひたすら文字を書いて日本史をやっているひとをみるとしゃべり勉強すればいいのにっておもいます(笑
この点数に満足せずどんどん日本史をのばしていきたいです!!
なんで、この時間がない状況でカキカキ勉強してるんでしょうね?
そんな暇ならもっと英語やった方がいいです。
でもたぶん、日本史自体も高得点が取れてないんじゃないでしょうか?
今日もワセヨビでI君から、
「しゃべり(というか叫び)勉強していて、ノドが枯れるんですけど、先生はどんなケアをしてるんですか?」
と質問されました。
ノドが枯れるということがない僕にとっては相当笑える話ですが、
昨年もS.P.SのK君が同じことを言っていたのを思い出しました。
ほんとは発声法とか伝授できればいいんですが、
大学時代に某所で鍛えたせいで、大声を出すのは得意みたいです。
ごめんなさい。ほんとわかりません。
ほどほどに……としか言いようがありません。
しかし、みんながしゃべったり叫んだりしてるの想像すると、
なんだか笑いがこみあげてきます。