講習で目覚めた二人のA君

冬期講習でどの講座を選ぶのか迷う時期になりましたね。
定番のお悩み相談をこちらに集めておきましたので、ご覧ください。
それぞれ十分な価値のある講座になっていると思います。
直前期の大学別対策講座が悩ましいところかもしれませんが、
derutoko.comでは『MARCH学習院あるあるチェック(改訂版)』を、
2008年1月に発売する予定ですので、ご検討ください。
(昨年度版はこちらからご覧いただけます。)

さて、そんな時期というのに、
今日もまた夏期講習後にいただいていたメールを紹介します。

<Aさん>
夏期講習お疲れ様でした。福井県のAです。講習、質問では大変お世話になりました。体調もあまり芳しくなく、先生の授業は想像以上にキツかったですが、自分がぬるま湯に浸かっていたことを自覚させてくれるものでした。あれほど、僕の内部に訴えてくる授業は初めてでした。これから受験を続ける上で大きな糧になると実感しています。今後もお世話になることがあると思いますが、その際にはよろしくお願いします。ちなみに僕は16日に「いっきに読める日本の歴史」を買わせていただきましたが、あの本は日本史のバイブルと言っても過言ではないと思います!完全に余談ですが、石黒師範監督映画の西南戦争を期待してます!!拙文失礼しました。

<石黒>
返信が遅くなってごめんなさい。
夏期講習で目覚めてくれたようでよかったです。
地方の受験生の学習環境は、
A君の言うような‘ぬるま湯状態’になっているのではないかと、
いつもメールをやりとりしながら感じているのです。
2学期以降もブログなどから刺激を受けつつ、
モチベーションをどんどん高めていってください。

また、『いっきに読める日本の歴史』も読んでくださって、
ありがとうございます。
入試で出題される話もたくさん盛り込んでありますので、
ちょっとボリュームが多いですが、
サクサク読んでいただければと思います。

<Aさん>
丁寧なご返信ありがとうございます。質問の際、最後にがんばってと先生から言われた時は今でもすごく励みになっています。本当にがんばってる方からがんばってと言われるとずっしりきました。頑張ります!!

いやあ、やっぱりはるばる地方から来てくれた生徒を見ると、
どうしても「がんばってほしい!」と思ってしまうのです。
僕も愛知の田舎出身者ですから、よけいに、ですね。
もうひとり、紹介します。

<もうひとりのAさん>
こんにちは!早稲田予備校のAです!石黒先生、夏期講習お疲れさまでした! 一学期は部活があったので、日本史の勉強はあまり時間をかけていませんでした。しかし先生の夏期講習を受けて『このままではまずい!!!!』という危機感と、『がんばろう!』というやる気が芽生え始めてきました! とりあえず今は、夏期講習の内容だけで頭がパンパンなので、替え歌やゴロ、シリーズ覚えなどを総動員してやりたいとおもいます! 残りの夏期講習、先生もきついと思いますので体に気をつけてください!

<石黒>
夏期講習を機に意識が芽生えてよかったですね。
ただしブログにもあるように、7月中に講習があって、
その段階で改革をした受験生がいることを考えると、
遅れを取っていると言えます。
今から猛ダッシュをはかってください。

夏期講習以来、イマイチ体調の冴えない石黒ですが、
『MARCH学習院あるあるチェック』作成のため、
入試問題データ入力を順次進めております。
そのせいで背中から左腕のコリが全然取れません……。