通年授業を途中から受けている人

河合塾の通年授業の講座は、藤沢も南浦和も締め切られていますが、
ワセヨビなら、まだ受け付けています。
今日はそんな途中入会の方からのメールを紹介します。

<ワセヨビ生さん>
携帯から失礼します。初めてメールさせて頂きます、早稲田予備校本校で前回から授業をとっている者です。
夏期講習について質問があります。私は東京本校で近現代日本史を申し込みました。しかし他の講座は都合がつきませんでした。そこで西船橋校でテーマ別日本史をとろうかと検討中です。文化史はでる日講義を購入したので受講しない予定です。少しでも多く石黒先生の生授業を受けたいのですが、西船橋まで行くことに決断できません。途中からの入塾なのでこれまでの部分を埋める必要もあります。もしテーマ別をとらないとしたら、どのようなフォローをしていけばいいですか?ちなみに、志望校は△△大学で、○○に住んでいます。
忙しい中すみません。そしてこの時期にまだ悩んでいるのが恥ずかしいですが…アドバイス頂けたら嬉しいです。これまでのブログに重複する内容があったらごめんなさい。

<石黒>
まず、『でる日講義−とことん文化史−』を買ってくださって
ありがとうございます。
さて、これまでの部分のフォローですが、
古代・中世が抜けてしまっているので、
ここに書かれているような方法で独学する必要があります。
そして、たぶん一番つまづくだろうと思われるのが土地制度史です。
荘園公領制→守護・地頭→守護大名……と続く話は複雑です。
しかも△△大学は土地制度史が結構出ます。
それを理解するのに最適なのが、テーマ別日本史なんです。
今までの遅れを効率よく取り戻すためにも
この講座はオススメなんですが……。
ちなみに、わざわざ西船橋まで行くことにためらっているようですが、
ワセヨビの高卒生の中には、神奈川や埼玉などの
遠方から何時間もかけて通っている生徒もいて、
そういう意志の強い人は、アチーブでも上位に入っています。
逃げ腰になっていては現役合格は難しいですよ。
今から周りの受験生との差を縮めるためには
それなりのパワーが必要です。
気を引き締めてがんばってください。