予告!『聴くだけ日本史−文学史編−』(3)

文学作品は、時期やジャンルまで意識していますか?

書物をテーマにした文学史の問題では、
作者名のヒントがなく、時期やジャンルだけを頼りに、
解かなければならないことがあります。
作者が不明な作品ならなおさらです。
ときどき、文学作品の内容を気にする人がいますが、
いやいや重要なのは、時期とジャンルです。
なぜなら、内容は出題者によって解釈が違うことがあるからです。
ワンパターンで覚えても通用しません。
でも、時期とジャンルは解釈にブレがないのです。
それを総チェックできるのが、
『聴くだけ日本史−文学史編−』です。
普通の受験生では、そもそもどんなジャンルに分類すべきかが、
わかりませんよね?
この教材では、入試に必要な書物を網羅しています。
紙媒体と音声教材のコンビネーションで、
目からも耳からも、覚えられるのです!
真実の出題ランクも表示してありますよ。

音声CDでは、
入試に出る文学作品を次々に読み上げていきますので、
みなさんは、それが何文化かを答えてください。
時期だけでなく、
作者名やどのジャンルに属するものかも考えてもらいます。
文学史だけでなく、学問史に登場する書物も網羅しています。
数秒たって答えを言った後には、
各作品についての解説もします。
それを拾えば、
入試の世界のポイントをGETできるというわけです。
やみくもに文化史を勉強している人は、
「何が出るのか」に的を絞った勉強法を体感してください。

これを習得したあかつきには、
「時期違いのダミー選択肢を斬る」
なんて芸当があたりまえにできるようになります。
正解率が上がるのが楽しみになってきませんか?

音声CDには、3枚のチェックシートが付属します。
2枚は、古代~近世の文学作品のまとめで、
赤シートを使ってチェックできるように、
表面は作品名が、裏面は作者名が赤字になっているものです。
各作品を時期とジャンルごとに整理してありますので、
CDを聴きながら体系的につかんでください。

古代~近世の文学作品チェックシート

残りの1枚は、学問・思想史に登場する書物と
近現代の文学作品のまとめです。
こちらは、作品名と作者名をずらっと並べてありますので、
暗記用にシートを折って使うことをおすすめします。
1つ1つチェックなんてちまちませずに、
いっきに連続で答えて、まとめて正解を確認しましょう。

学問・思想史と近現代の文学史

『聴くだけ日本史−文学史編−』のお申し込みは、
6月26日(土)より受け付けます。