今になって思う、1年前の体験授業

体験授業が各校舎で行われていますが、
ちょうどいいタイミングで、
受験が終わったばかりの方からメッセージをいただきました。
高校2年生の人は、ぜひ読んでみてください。
すべてが終わった人だからこそわかることが
いろいろ書かれていて、非常に参考になるはずです。

<雪田さん> 河合塾町田校
石黒先生には「ありがとうございます」という言葉以上の感謝の気持ちでいっぱいです。でもその反面、こんなにも先生にお世話になったのに、それに応えられず申し訳ないという気持ちもすごくあります。今ふり返ると、先生なしで試験本番を迎えていたらどうなってたかと考えると恐ろしくなります。全部スべって浪人してたかもしれないです。(これ、結構リアルな話です;笑)
初めて先生の授業を受けたのはちょうど1年前でした。今思えば、1年前の体験授業を受けてなければ先生が河合塾の講師であるというのも知らなかっただろうし、当然町田校に2学期から出講なさってても授業を取るという段階まではいかなかったと思います。でも残念なことに、その体験授業では石黒日本史のすごさをちゃんと実感することができませんでした。その時の自分は「日本史は暗記科目」と思い込んでいましたし、「最終的には教科書に書いてあることを丸暗記すればいいんでしょ?」と飛んだカン違いをしてました。なので、その時に先生がおっしゃってたノート40面、文化史16面のすごさ(歴史がこんなにもすっきりコンパクトにまとまっているというすごさ)が分かっていませんでした。もし今の自分が当時の自分の世界に行けるとしたら、ぽかーんと聞いてる当時の自分を後ろからひっぱたきたいくらいです。笑
結局、家からより近い町田校に入ったのですが、1学期は本当にぬるい受験生でした。授業の復習もすごく曖昧で自分の勉強スタイルを確立できず、あっという間に夏期講習の申し込みが始まってしまいました。自分の中でも「そろそろ本腰入れなきゃ;」と思ってた時期でした。日本史に関しては、1学期は○○先生の授業を取っていたので夏期講習もあたり前のように取るつもりでした。でも、町田校には浪人生がいるので私が取りたかった発展の講座には定員の3倍以上の生徒が集まってくるとのことでした。抽選に外れるのはイヤだったのですごく迷っていたのですが、その時にふと石黒先生のことが頭に浮かんだんです。正直軽い気持ちで「この先生の授業取ってみようかなー?」という感じでした。でもこの選択が私の受験に対する意識を180度ひっくり返すキッカケになりました。
夏期講習初日の時点で「この先生すごい!!2学期から受けれるなら授業受けたい!(ハート)」と思うようになりました。先程も言ったように、先生は私の受験に対する意識や考え方をガラリと変えてくれた人です。とにかく、今の自分じゃ絶対に△△(編注:大学名が入ります)なんて入れないと気づいたんです。先生のタームが終わってからの私の勉強量はハンパなく増えました。基本朝から自習室に入り、集中力が続く限りひらすら勉強しました。さらにその時、2学期から先生が町田校に出講されると聞いたので、すぐに講座を変更しに行きました。チューターさんには「○○先生の日本史やめちゃうの?もう締切だから戻れないよ?」と言われましたが、私は「いいんです。私、石黒先生の方が自分に合ってる気がするんです!!」と即答しました。
こういうわけで、私の受験魂に火がついたのは本当に石黒先生のおかげなんです(ハート)先生の授業を受けるようになってからは、日本史は単に暗記するだけではなく、考えて解くということをすごく楽しんでいたような気がします。特に先生が授業中に出して下さる問題などで、あちこちがつながった瞬間は本当に快感でした。そうすると、「勉強しなきゃ!!」と思ってからするのではなく、自分から進んで勉強できるようになりました。なので、通年授業が終わるころには日本史は1番好きな科目に変わっていましたし、「何時間でもできるならやりたい(ハート)」という感じでした。(中略)
本当に約半年間ありがとうございました(ハート)この先ずっと、2学期の授業で作り上げた部分のノートは私の宝物です!
(編注:先生のお名前は伏せさせていただきました。)