続・学校と予備校との両立

この間の「学校と予備校との両立」のエントリーを読んだ方から、
メールが届きました。
彼は現役で法政大に合格した人です。

<Oさん>
今日のブログを読んで自分と同じような境遇で頑張っている人を知ってとても親近感がわきました。自分は8月まで部活をやってそのあと9月の文化祭まで文化祭の準備等で、予備校には行ってたけど真剣に受験を意識してなかったんです。だから夏期講習で石黒先生の授業を受けても難しいなぁ…くらいにしか思っていなく10月くらいから読むだけ日本史を中心に使って真剣に勉強しました。あまりにも遅すぎる開始に焦りが多く、石黒先生の授業もとっていなく大変でした。けど過去問をやりつつ読むだけ日本史をすみからすみまで何回も読んでなんとかずっとEランクだった法政に受かりました! 講習やブログや先生のアドバイスでもたくさん先生に救われとても感謝してもしきれません!これからも先生のカリスマと膨大なデータでたくさんの受験生を合格に導いてください。

<石黒>
O君のように、学校の行事をがんばった後、
秋から猛スパートをかける現役生もちらほらいるみたいですね。
僕としては、
「受験に必要のないものは残らず追い払って勉強しなさい」
と言いたいところですが、
学校行事に夢中になれるのは現役高校生でしかできないことですから、
それも大事ですね。
自分に必要なものは何なのかを見極めることです。
O君の場合は、その辺りの配分をうまくやったおかげで、
悔いのない結果を出すことができたのではないでしょうか。

何かと何かを両立するのは、決して簡単ではありません。
ものすごく能力の高い人はそれをこなしてしまうわけですが、
自分の力量と、やろうとしているコトの大変さを正確に見定めないと、
ただの夢物語に終わってしまいます。
これは受験にかぎった話ではありません。一生ついて回ります。
今現在の僕も、新しい問題集と新しい参考書で板挟み状態です。
どんなものかは、また追ってお知らせしますね。

そして、明日もそんな‘両立できるの?’な話です。