2週連続で「テーマ短期講座」をやっています。
20日は河合塾町田校、27日は河合塾藤沢現役館です。
この2つの校舎は、わりと近い位置にあるので、
受講生が混じり合うことがあります。
講習や特設講座だと、片方の校舎にしか、
講座が設置されないこともあるので、よけいに生徒が行き交います。
それが思わぬ効果を生むことがありました。
<Hさん>
河合塾町田校のHです。まず今回のテーマ別講習「差がつく経済史」を講義してくださった石黒先生、そしてこの場を作ってくれた河合塾に感謝したいです。ありがとうございました。夏期講習や通常授業で先生が宣伝なさっていたので(笑)とり、大体いつもと変わらず、前の方の席を座っていたわけですが、講義が始まりなんか普段と違う雰囲気が横からただよってきたので左をみると、女の子が黙々と、いやハンパなくメモをとっているではありませんか!!!その子の傍らの6色のペン・録音機を見たとたん「あっこれが藤沢生か~」と思い、それと同時に「自分はまだまだなんてヌルいんだっ!!!」ということを悟りました。というか思い知らされました。その後、同い年の人たちができることをどうして自分ができないだろうかと思い必死に授業に食らいついて吸収していきました。あっという間の三時間でしたが今までで一番充実した三時間だったと思います。これを機にまた新たな気持ちで通常授業を吸収していきたいと思います。
<石黒>
思わぬ効果がありましたね。
その温度差を埋めないと、町田校の生徒の勝利はありません。
通年授業もそのレベルで吸い取るようにしてください。
H君が受かったあかつきには、僕や河合塾にではなく、
あの女子生徒にお礼を言うべきですね。
彼女はいつもすごくよく授業を吸収している人です。
何年も授業をしている校舎だと、
チューターに過去の卒業生がたくさんいますし、
そもそも高校の先輩や兄姉にも僕の授業を受けていた人がいるので、
授業の受け方・学習法などを、
直接アドバイスしてもらえることが多いのです。
藤沢なんて12年も続けて授業をしているうえに受講生も多いので、
それが強みになっています。
一方、町田校は2学期から始まったばかりなので、
まだまだ手探りな感じです。
南浦和は7年経っているのですが、
なぜかチューターに卒業生があまりいないので、
学習法の伝達がイマイチうまくいっていません。
そういう校舎の場合は、ブログやサイトから勉強法を学んでください。
出遅れている人はまだまだ結構いますよ。
教壇からはそれがよく見えるんです。