河合塾の冬期講習と映像教材

冬期・直前講習についての質問があいついでいます。
詳しくはこちらをごらんください。
講習でもまだまだ細かい話をしますので、
本気で早慶レベルを狙っている人には、
できるだけ受講してほしいと思っています。

また、河合塾の方はくれぐれも、
文化史をおろそかにしないように願います。
テーマ短期講座の文化史は、仏教史だけしか講義できませんので、
受講する方はそこで「本気の文化史」の水準を実感し、
他の分野の学習水準を高めてほしいと思います。
南浦和で受講する方は、日程が11月22日と大変遅くなっていますから、
正直なところ、そこから始めると手遅れです。
むしろ、「自分の学習水準をチェックする」くらいの気持ちで、
受講してほしいと思います。

さて、ここで去年の通年授業の受講生からのメールを紹介します。

<Tさん>
お忙しい中すいません。冬期講習の受講科目についての質問があります。先日『でる日講義−アラカルト−』を購入しました。これに加え、「総合日本史演習[発展]」の講座もとるべきでしょうか。アドバイスをお願いします。

<石黒>
「総合日本史演習(発展)」と『でる日講義−アラカルト−』
重複する部分は、「沖縄・北海道史」だけです。
発展の方では「経済・外交史」がメインになるわけです。
もっとも11月には、
映像教材『でる日講義−経済・外交史(近現代)−』を
発売する予定もあります。
『でる日講義−経済・外交史(前近代)−』の続編にあたるものです。
ご検討ください。

さすがに冬期講習はいずれかの講座が抽選になるかもしれません。
その場合でも、パソコンさえあれば、
映像教材で代替することができます。
他の講座と日程がかぶっている人にもお勧めです。
学習が抜けている部分がないように願います。