遺言を書いてくれた白土さんから、
非常におもしろい指摘をいただきました。
ちょっと目ウロコな話ですよ。
<白土さん>
ブログをまだ拝見しているのですが「石黒先生に自分の本当の姿をさらす」というのも先生の授業を受ける際、”こっちのステージ”に行くための重要なステップだったと感じました。私は、現役生のとき、自分のわかっていない様を先生に知られたくなくて、また、ブログや他校舎でネタにされるんじゃないかと思って、質問にも行きませんでした…。なので、石黒先生にメールすることは勇気のいることでした。ブログを読んで、実際に授業を受けている人に、こういう人って結構いる気がします。だいたい石黒日本史はわかってる。けど、先生の懐までには飛び込まない。というか…。全員ではなく、私のように、フツウ以下またはフツウの人に必要なことなんですが。「ぬるま湯状態から覚めた人」のTさんなどの場合は、石黒日本史をわかっていなかったので、あんなにも率直に質問でき、その結果、自分の状態を先生に知ってもらい、ある意味ラッキーだったような気がします。とはいえ、アドバイスをもらっても、あとは自分次第ですが。全体を通して、改めて言うことではなかったらすいません…。
話はかわりますが、早稲田の兵庫出身の友達が石黒先生を知っていました。彼は、ブログにあった地方受験生の惨状を読んで、悔しくて、奮起したそうです。彼が「お願いやから先生に会わせてや!!!!」と言っているので(笑)、授業がある日に東京校に近いうち伺います。ご都合が悪い時間があれば、教えて頂けると幸いです。お忙しい中、長々と失礼しました。
<石黒>
「石黒先生に自分の本当の姿をさらす」とは非常に鋭い指摘ですね。
確かに自分をとりつくろっているようでは、
あちこちウソをついているわけですから、
なかなか伸びないでしょうね。
正面からぶつからずに逃げている状態ってことでもありますね。
そこに気づいた白土さんは、
だいぶ大人になったということだと思います。
なんだか感慨深いものがあります。
そして「ぬるま湯状態から覚めた人」のTさんが、
「ある意味ラッキーだった」というのもおもしろい視点です。
そして兵庫出身のお友達にはよろしくお伝えください。
いらっしゃる時は前もって連絡してくださると助かります。
時間的には土曜日の12時50分から授業なので、
その前がベストかと思います。
休憩時間は生徒の質問で時間がなくなりがちなのです。
たぶん、すでに志望校合格を果たした人の中に、
同じことを感じていた人たちがいるでしょうね。
でも、はっきりと言葉にした人は白土さんが初めてでした。
周囲に対して自分をとりつくろうということは、
自分と正面から向き合っていないということでもあります。
自分の弱点とか、自分の怠けっぷりから目をそらして、
気づかないふりをしているわけです。
そりゃあ伸びなくて当然です。
自分をとりつくろわない無邪気な小学生の方が有利なんですよ。
みなさんは、どの段階にありますか?