10月5日(日曜)に河合塾藤沢現役館で、
1日完結講義「差がつく文化史」(180分)が行われます。
これは『でる日講義−とことん文化史−お試し版』と同じです。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
もっとも演習問題などの付属教材はつきませんが。
このため『でる日講義』をお使いの方は、
内容が重複しますのでご注意ください。
(仏教史以外は扱いません)
さて、その1日完結講座について質問がありました。
<Iさん>
河合塾南浦和現役館で通年授業をとらせていただいてるIといいます。毎回密度の濃い授業をありがとうございます。夏期講習でも先生の授業を受けさせていただき、自分の甘さと先生の教えのすごさを改めて感じました。もっとも、先生の授業に対する信頼は前からゆるぎないものなので、自分の弱さが浮き彫りになったと言ったほうが正しいかもしれません。その甘さを打ち払うためにもと、先日、derutoko教材を購入しました。ちょっと値段が…なんて言っても良い物は楽して手にはできないのでコツコツ貯めました。笑 届いた教材の内容を見て思ったことは「やっぱり本質をとらえた物は違う。」と「他の受験生は資料問題とかこれ以外にどうやってするんだろう?」でした。内容把握ができていればできる問題もありますが、それもデータに基づく授業があればこそだと思います。ワンフレーズ資料判別も要点を知らない受験生は捨てるか全部暗記でもするのだろうかと考えると同情の念さえします。○○○○(編注:伏せさせていただきました)など有名参考書を使っている人はどこで他の受験生と差をつけるのだろう?などと思うと値段も適当、むしろ安いぐらいだと思います。もちろん使う自分が無能なら無意味なので、今手にした「力」を自分の「実力」にしていきたいと思います。
自分で書いていて忘れそうになってしまいましたが、今日メールをさせていただいたのは10月の先生が河合塾で受け持つ短期別講座について質問があるからです。文化史の講座となっているのですが、その内容について教えていただけると幸いです。藤沢現役館での授業なので南浦和からは遠いのですが、文化史ということで内容が文化史プリントで扱う内容よりも扱う問題が上のレベルなら是非受けたいと思ってます。お忙しいと思うので、お時間がある時で結構ですので、ご返事お待ちしてます。
<石黒>
昨年も同じような質問を受けました。
その時のやりとりがここにあります。ごらんください。
どちらにしても、文化史プリントは、
河合塾ではA・Bランクしか説明していないので、
それだけでは入試にはまだまだ全然足りません。
『読むだけ日本史』の赤字がA~Cランク用語であることを考えれば、
よくわかると思います。
ちなみに、このエントリーを書くにあたって、
過去の記事を見ていたら、こんなエントリーを見つけました。
これって、今くらいの時期に読むと、
他人のフリ見て我がフリを直せるかもしれませんね。
夏休みは残り2週間を切りました。