高2の夏期講習について

現在、高校2年生の方から質問をいただきました。紹介します。

<Tさん>
はじめまして。新高2で今年の4月から河合塾に通塾しております。早稲田大学の文化構想学部に入れたらと思っております。
現在は、英語と国語のみ受講しています。学校の日本史は高2からでまだ始まったばかりです。進度も遅いです。ただ、英語が苦手な為、高2の間は国語と英語に力を入れて、高3から通期授業の日本史の受講をと考えていますが、遅すぎでしょうか?
せめて、高2の夏期講習や冬季講習で日本史を受講したほうがいいのでしょうか?(日本史集中講義の古代や近現代)学校の授業が始まったばかりで、基礎もできていない段階で受講してもついていけるのでしょうか?
もうすぐ、夏期講習の優先申し込みが始まりますので、お忙しい所、大変、恐縮ですが、アドバイス頂けたら助かります。何卒、宜しくお願い致します。

<石黒>
高2の夏に講習で日本史を学んでおくというのは良い戦略です。河合塾の講習「日本史集中講義」をお勧めします。

学校の授業が古代から始まっていることを考えると、近現代のほうが受講する価値が高いかと思います。早稲田の文化構想学部に限っていえば、古代~近世の出題のほうが多いのですが、他の学部は近現代の割合が大きいです。近現代は政治・経済・外交が複雑に絡み合うため、3年生にも近現代の受講を勧めているほどです。これを2年生の段階で習得しておけば、3年生の夏に余裕がもてて有利になります。レベル的には初学者であっても困らない基礎〜標準レベルの授業となっています。

うまくハマると日本史が楽しく感じるようにもなるので、よろしかったら受講してみてください。

準備万端で高校3年生になれると良いですね。3年の夏にはやらなきゃいけないことがたくさん出てきますから。まだ5月ですが、充実した夏休みを送れるよう考えてみましょう。

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