瑞牆山と金峰山

今日は受験に関係ない話です。

今年はめずらしく、夏期講習前のこの時期に山登りに行っています。土曜夜の夜行バスで上高地に入り、4泊5日のテント泊登山をするつもりです。毎年、この時期は街中に登山姿の人があふれ出すため、ずっとうらやましく思っていました。ようやく僕もこの時期に行けるのです!

しかし、出かけるためには締切原稿をいくつも終わらせなければなりません。6月はだいぶツメツメで仕事をしておりました。そんなところに新しい仕事の話があいついだりして、ホントに行けるかどうかはギリギリまでわかりませんでした。

さて、この登山の事前トレーニングとして、先週、瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷざん・きんぽうざん)に登ってきました。

瑞牆山

瑞牆山は遠くから見ると、かなりカッコイイ山です。山頂からは、ロッククライミングをしている人が見えました。

ロッククライミング

拡大しないと見えないと思いますが、岩のてっぺんに1人、岩壁を登り中の人が1人、下の岩にもう1人いますね。かなり時間をかけて登っていました。高いところが得意なわけではないので、さすがにこれはできません。

夜は富士見平というところにテントを張ったのですが、日曜日だったせいか他に誰もいなくて、貸し切り状態でした。

富士見平テント場

翌日は金峰山に登りました。富士山がきれいです。

金峰山

富士山には登ったことがありません。海外登山に行くことになったときに、高度順応のために登ることになりそうです。そして、山頂にたどりつくと岩登りをしている若者がいました。五丈岩というのですが、結構登るのが難しそうで、ああでもないこうでもないとやりながら、登っていたので写真を撮ってみました。

金峰山山頂

てっぺんの人がその若者です。下の方には鳥居が見えますね。こういう岩登りなら僕もやる気満々です。若者が降りてきた後、自分も登りはじめました。ところが、クサリやハーケンなどのつかまるところがなく、簡単に登れません。ナメてました。手をすべらせると、まっさかさまです。足元の幅が狭すぎるのです。

しかしありがたいことに、30代らしき男性がいっしょに登ってくれました。彼が「ここにつかまれる溝があります」と教えてくれたりして、なんとかてっぺんまで行けたのです。思わず握手をして喜びあいました。

帰宅後ネットを調べてみたら、すいすい登っている人の動画があってうなだれました。どうも自分には、体の柔らかさと腕力が足りないようです。年齢を嘆くオトシゴロになりました。

というわけで、南浦和メッセージへの回答は、申しわけありませんが今週末の帰宅後になる見込みです。