「石黒の日本史道場」には、地方にお住まいの受験生をはじめ、でるとこ教材のみのお付き合いの方にもお越しいただいています。以前にも紹介した、昨年福島から来てくださった高卒生に、改めてインタビューをしたので紹介します。地元の塾に通いながらも、日本史はほとんど独学だったため心配していましたが、その後みごと上智大に合格しました。
<安齋優里花さん>
私は昨年一年間、地方で石黒先生のでるとこ日本史講義シリーズなどの教材を使用しながら浪人生活を送り、夏と冬の日本史道場に参加した、上智大学外国語学部の安齋優里花です。今回は、私のように地方で受験勉強を頑張っている方に向けて日本史道場の感想をお伝えしたいと思います。
日本史道場ではどのようなことをするのか、私が体験した一日に沿ってお話していきます。
私は福島から参加したのですが、朝一番の新幹線に乗り、10時からの講義に余裕を持って到着することができました。当日中に帰宅することもでき、ほとんど東京に行ったことがなかった私は、それから東京を身近に感じられるようになりました。その後の本番の試験の練習にもなりました。
時間に余裕があったので、始まる前に石黒先生とお話し、これからの学習の進め方についてアドバイスを頂く事もできました。毎日映像の授業を受けていた私としては、実際に先生とお話しすることが出来て、その後の気合の入り方が大きく変わったように思います。
そして講義が始まるとまず30分間の模擬試験が行われます。6月頃に参加を決めた私は約一ヶ月間このテストを一つの到達地点として、映像授業中心に準備をしていました。小テストという形ではありますが、普段受ける模試とは違い、石黒先生が様々な難関大学の試験問題に対応するよう作り込まれているので、準備、解答、解説、復習それぞれから実際の試験に役立つ内容を存分に獲得することができます。
しかし正直に言うと私は、ノート暗記や映像授業の飲み込みが不充分であったためか、基本事項で取りこぼすなど成績は良くありませんでした。これが大きなショックとなり、その後のやる気に変化があった理由となったと思います。
また、予備校で授業を受けている受講生の方々のレベルの高さに、普段の独学では味わえない刺激を受けることが出来ました。地方で受験勉強をしていた私にとっては、初めてのライバルを目の当たりにすることが出来る機会ともなりました。
ライバルとはいえ、石黒先生の授業を受けている生徒さんたちは、他では得ることの出来ない確固たるデータに基づいた受験日本史の極みを共有する仲間であり、日本史道場で濃い時間を過ごすことで多くの情報を得て、他の日本史受験生の先をゆく「お得感」のようなものを味わうことが出来ると思います。
ただし、参加するからには事前に配られるテキスト等の予習や授業の復習をしっかりして準備万端で臨まれるのが良いかと思います。講義内容は普段の授業では触れないけれども、大切なことが盛りだくさんなので相当ハードです。
私は夏の始まりに日本史道場に参加したことが夏期を乗り切る起爆剤となりました。受講料や交通費はそれなりにかかりましたが、得られたものはそれ以上であったと思います。迷っている方にはぜひ参加をおすすめしたいです。
日本史道場に参加して、実りある夏になるよう健闘を祈ります。
安齋さんは「日本史道場」を通して、早稲田など超難関大の壁を感じたとも言っていました。最初は、明治や立教クラスの難関大とどう違うのかもわからなかったそうですが、難しい過去問にあたり解説を聞くにつれ、自分には無理じゃないかとも思ったそうです。しかし、こうした刺激がなかったら‘やった気’になっていたでしょう。
独学生や、予備校に通っていてもそこがヌルい環境の人は、その基準の中で甘い勉強に陥りがちです。「日本史道場」は、入試本番にライバルとなる受験生たちと共に、切磋琢磨しあえる機会です。夏休みに入る前に目覚めたい人は、どうぞお越しください。
過去の受講生の感想は、でるとこサイトでも紹介しています。
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