でるとこの教材に出会えてよかったです!(1)

関西にお住まいの方から、「でるとこの教材に出会えてよかったです!」というタイトルのメールをいただき、歓喜してご返信しました。そのやりとりを紹介します。なんでも、『私の早慶大合格作戦』(エール出版社)を読んで僕のことを知ったそうです。
実は昨年度、でるとこ教材と講習だけのお付き合いだった信氏君が慶應(経済)に合格し、その後 derutoko.com の知名度の低さを憂えて合格体験記に書いてくださっていたのです。でるとこユーザー同士で話が広まっているのだとしたら、僕にとってはうれしい限りなのですが、まだまだ広く認知されてはいないのでしょうね……。

<Yさん>
石黒先生、今晩は。夜分遅くに申し訳ございません。私は早稲田大学の文化構想学部を目指している高三の独学受験生で、Yと申します。

本当に早稲田を目指して受験勉強を始めたのは今年からで、一学期は国英に集中していたため、日本史は夏休みに入った時点では基礎も怪しく、対策も○○の「□□□□」(編注:伏せさせていただきます)という講座を取るのを決めているだけと、かなり危機的な状況にあったのですが、せめて○○の授業についてゆけるようにと、こちらのサイトで購入した『難関大用語集解』『でる日講義 とことん文化史』『どこでも史料問題』と本屋さんで見つけた『読むだけ日本史1』『日本史出るとこ攻略法』を使い、8月2日から昨日まで、一日12時間日本史ばかり勉強したところ、前近代のおおまかな流れと重要単語が頭に入り、解ける筈がないと諦めていた事前に配られた□□□□の問題が、今朝やってみると殆どの所は分かり、驚きました。今日から始まった講習でも、塾の先生が「これは難問です」と仰ったところも、「ふふふ、難関大用語集解で見たぞ」とほくそ笑んでしまったほどでした。真っ暗闇だった”難関大受験日本史”、という長い道に、少し光が射してきたような気がします。もちろんこれで安心すべきではないと思いますが、本当に嬉しい体験でした。ありがとうございます。

夏休みは受験の天王山ですから、きっと石黒先生はとてもお忙しいだろうと思い、質問以外のメールは差し控えようと思っていたのですが、余りにも嬉しかったのでお礼を申し上げたくてメールいたしました。まだ不完全ながら何度も見直してちょっぴり草臥れてきた『読むだけ~』と『難関大~』やでる日講義のプリント達にも愛着が湧いてまいりました。今からは前近代の復習に加えて『でる日講義 つながる近現代史』もやり始めて、全ての教材をぼろぼろにしてやろうと思っています。

学校では非常に怠け者な生徒で、地方のいわゆるお嬢さん校(苦笑)レベルでの日本史の成績も常に中くらいだった私が、こんなにやる気になれるとは思いませんでした。遅い遅いスタートですが、石黒先生の教材を支えに背水の陣で勉強しようと思います!長文、駄文失礼いたしました。

<石黒>
一日12時間も日本史をやっていたとは驚きました。しかも、それで成果が出始めているようで何よりです。(中略)確かに難問もありますが、全般的にはそれほど難しいわけではありません。「難問」と切り捨てられがちな用語でも、実は意外と出題されているオイシイ用語は結構あります。先日も、「△△」を教えていない先生がいて驚きました。今や早稲田でも4回も出題されて、Bランク用語に昇格した用語なのに、です。『読むだけ日本史』には登場しませんが、『難関大用語集解』には載っています。

同志社・立命館の出題傾向と、早稲田の出題傾向が異なるため、関西の予備校ではどうしても早稲田対策がおろそかになりがちだと聞きます。当方は早稲田対策には万全の態勢でのぞんでいますので、ぜひ教材内容をマスターしてください。確実に早稲田の問題が解けるようになりますから。

僕にとっても講習・原稿で忙しい夏ですが、うれしいメールだったので、ついつい長文を書いてしまいました。教材の内容など、疑問を感じたら遠慮なくご質問ください。もちろん今回のような学習報告メールも大歓迎です。僕もやる気が湧いてきますから(笑)

明日は、Yさんからの勉強法の質問を紹介します。

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