早慶大対策講座を受けそびれてしまった人へ

夏期講習の早慶大対策講座は、ワンパターンでは解けない問題の解法をつかんでもらう貴重な機会です。早慶上智をはじめとする難関大では、さまざまな知識を動員しつつ、各大学の特性を意識しながら解く問題があるため、その解答へのプロセスを知ってもらいたいと思っています。また、40面ノートを補う早慶向けの細かい内容もたくさん登場します。

この講座を受講できない人には、古代~近世のDランク用語を網羅した参考書『難関大用語集解』をお勧めします。「ここまで拾ってみてほしい」という用語を使ってかみくだきながらポイントを説明し、さらにそれがどういう形で入試で出されたかがわかるように、出題例を紹介しています。PCサイトでは、一部のページが立ち読みできます。
『難関大用語集解』なかみのご紹介
(早稲田予備校の「でるとこ日本史プラス」とやや内容が重複しますが、用語的には授業でも扱わない細かいものも盛り込んでいます。受付に参考書の実物がありますので、気になる人はスタッフの方に見せてもらうと良いでしょう。)

関連記事「MARCH受験に『難関大用語集解』は必要ですか?」

そして、授業では早慶大の過去問をたくさん解説しているので、たとえ解答へのプロセスがわからなくても、とりあえず自分で過去問を解いてみるべきでしょう。

昨日一昨日に紹介した受講生の感想を読んでもらえればわかる通り、緊張感のある教室で解説を聴いたり、過去の偉人がどれだけの正解率をたたき出していたかを目の当たりにして受ける衝撃は、代替教材ではなかなか得にくいものです。受講生とのハンデを認識しながら、過去問を通してできるだけゲンジツに対峙してください。

それにしても学校の先生が好きな人っているんですね。ドライに学校の先生のウソを見抜ける人って少ないのでしょうか。学校の先生を自慢しにきた人がいました。「私の先生は早稲田大学で教えてたこともあるんですよ!」と。先生を尊敬すること自体は非常に良いことですが、受験対策については別です。早稲田で教えていたって言っても、単に非常勤講師をしていただけの話でしょうし、教授と仲が良いなんて言っても、入試問題を教えてもらえるわけでもありません。たとえ教えてもらったところで、その大問が解けるだけのことです。そもそもその学部を受験するのですか?

受験生はまだ子どもで、世間のことがよくわからないってだけの話かもしれませんが、僕は早く大人になってもらいたいと思っています。大学に最短コースで受かりたいなら、予備校の授業で話していることをやりましょう。

ま、単に学校の先生に惚れてるって話かもしれませんね。いや、学校の先生大好きっ子って女子に多いんですよ。んん? ってことは、僕がその先生にヤキモチを妬いてるってことになりますね。あらら。

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください