夏の近現代対策講座の受講生へ

ようやく、僕にとって最初でかつ最もキツい1ターム目が終わりました。河合塾南浦和現役館で「日本史集中講義(近現代)」を受講したみなさんは、いかがだったでしょうか。
河合塾では2学期の授業時間が少ない分、夏に近現代を10コマやることでカバーしています。ただし、復習をしっかりしないと受講した意味がありません。復習は授業内容を思い出すことと、ノートを覚えることの2点が重要です。もっとも通年授業を受ける人は、2学期に40面ノートの続きを書きますので、10面のまとめノートについては復元は目指さず、用語暗記まででかまいません。

ところで1つ残念なことがあります。夏期講習のテキストに演習問題がついていないことです。本物の入試問題を解いてみて、どういうふうに出題されるのかとか、しっかり記憶できたかどうかをチェックしたいと思いませんか? 当方では前近代の問題集としては『日本史事始』がありますが、近現代の問題集には『受験生が本当にほしかった問題集』があります。自分で言うのもなんですが、知る人ぞ知る情報満載の問題集です。絶版となってしまったためプレミア化していて、ネットで5千円で売られていたりするそうです。当方では文英堂に直接発注して在庫を確保し、『でる日講義−つながる近現代−』『難関大用語集解』『日本史事始』のいずれかをご購入いただいた方にのみ、1,500円(税・送料込)で特別販売しています。あとどれだけ在庫があるのか僕もわからないのですが、よろしかったらどうぞ。お求めの場合は注文フォームの備考欄に、当問題集もご希望の旨をご入力ください。

ちなみに、夏に近現代の講座を受講せずに独学で進めている人は、当問題集は難しく感じられるかと思います。そのため昨日の記事にも書いた通り、2学期になってから解くことをおすすめしています。
一方『でる日講義−つながる近現代−』や早稲田予備校の「近現代日本史」の受講生は、テキストに演習問題が入っていますから、まずはそちらから取り組みましょう。骨組みが完成した段階で、『受験生が本当にほしかった問題集』を使って肉付けをしていってほしいのですが、夏休み中はそこまで余裕がないかもしれませんね。その場合は、2学期に入ってからでもかまいません。他教科とのペース配分も考えて進めましょう。

最後に、講習や『でる日講義−つながる近現代−』で配布した内閣プリントについて、よくある質問と答えを以下の記事で紹介していますので、参考にごらんください。
「『聴くだけ日本史』内閣プリントの質問」
「始まりました、内閣プリント」

『聴くだけ日本史−内閣編−』をご購入いただくと、このプリントを大幅にパワーアップしたフルカラー版の「内閣シート」がGETできます。首相や政党をキャラクター別に色で塗り分け、それぞれの内閣の性格をつかみやすくしています。また、関連のあるできごとを矢印で結んで、流れをとらえやすく、ビジュアルで定着できるようにもはかりました。モノクロ版に未登場のできごとや大臣を追加し、さらに未配布の戦後史編も新作してあります。
本編の音声CDには、近現代のあらゆるできごとについて、その内閣名を問いかけること全324題、合計約138分を収録しています。以下で試聴できますので、ぜひ問題に挑戦してみてください。


(携帯でごらんの方はこちらからサンプルをお聴きください。)

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