去年僕の授業を受けていた生徒で、通年授業は取らないものの、夏期講習だけ受講しに来てくれる人が毎年います。同名講座でも、担当する講師が違えば授業内容が異なるのはもちろんですが、僕が河合塾と早稲田予備校で担当する早慶対策講座は、めざすところは同じでも、テキストが異なるため授業内容に違いが出てきます。
今日はその点を心配した方からの相談メッセージを紹介します。現役時代はワセヨビで僕の通年授業を受講していて、現在は河合塾の高卒クラスに在籍している方からの相談です。
<Oさん>
(前略)夏期講習の早慶大日本史で石黒先生のほうを取りました!(夏期講習案内に石黒先生の名前があったときはいい意味でビックリしました!)早稲ヨビでとってもよかったのですが僕の課題は日本史というよりは英語なので日本史は必要最低限ということにしました。ということで5日間のみですがよろしくお願いしますm(__)m
ついでといってはなんですが夏期講習について質問があります。あの河合塾のテキストは早稲ヨビのと比べるとかなり薄いですよね。あれで早稲ヨビ早慶大ペースでいくと1日でも終わるんじゃないかという感じがします。あのテキスト以外に何かプラスアルファのようなことはするのでしょうか?
<石黒>
O君、お久しぶりです。河合の夏期講習を受講してくださるんですね。去年のように、日ごろからハイレベル授業に触れていない分、甘くなってしまっている部分があるかと思いますので、存分に吸収し切れるよう準備万端整えてきてください。河合塾の「早慶大日本史」では、河合のテキストとは別に、僕のオリジナル問題冊子(全18ページ)を初日に配ります。ハイレベル問題をどっさり盛り込んだもので、2日目からさっそく解説をしますので、1日目にたくさん宿題が出ることを覚悟しておいてください。(後略)
夏期講習の各講座で必要なものなどは、こちらの記事で紹介しています。
「夏期講習の準備」
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