わかることのおもしろさ

ワセヨビで「テーマ別日本史」を受講したKさんから、
メールをいただいていました。

<Kさん>
初めて先生にメールします。レギュラーの友達から話を聞いてて、ずっと先生の授業を受けてみたいと思ってました!!でも、いざ受けてみたら全く流れに着いて行けなくて、『こりゃやばい!!』と正直かなり焦りました…。何しろ学校でゎあんなに細かく教えてくれなかったので、『2学期から学校行く意味ぁるのかなぁ』と思うくらいでした!!!大学に行くって本当に大変なんだなぁとしみじみ痛感したBタームでした。でも、絶対絶対絶対大学に行きたいです!!!!!他の人に負けてられません!!!わたしも今、朝から夜までずっっとメラメラしてます!!なので2学期にもらえるはずの『読むだけ日本史』我慢できずに買っちゃいました(>U<*)v便利ですっっ!!!!!!!!!!!15時間、最初は無理だと思ったけど、頑張ってやってます!!メラメラ魂炸裂です(▼皿▼)=3本当ゎ取りたかったけど、近現代の授業が取れなかったのは残念です…。
でゎ、長くなってしまってすいませんでした。お仕事頑張って下さい!!!!!!

<石黒>
Kさんの高校がどこかはわかりませんが、
大学入試を意識せずに授業をしている先生は非常に多いと思います。
場合によっては世界史など他教科の専門の先生が、
日本史を教えていることもあるみたいですし。
学校での授業が無駄だとはいいませんが、
入試で高得点を取りたいというなら、
入試を分析している予備校講師の方が強くて当然です。
だからこそ、derutoko.comの教材が、
学校や塾の先生方に買っていただけているんだと思います。
そろそろ夏休みも終わりになってきましたから、
できるだけやり残しのないように勉強をがんばってください。
そして2学期通常授業でお会いしましょう。

月曜日からワセヨビの東京本校と稲毛海岸校で、
「近現代日本史」の講座が始まります。
この夏は、すでに3校舎で近現代の授業をやりましたが、
最初は気の抜けた顔をして授業を聴いていた生徒が、
2日目や3日目になると、
すごく集中して聴くように変わることがあるんです。
たぶん今までよりも、できごとのつながりぶりがわかったり、
世の中のしくみがわかったりするのがおもしろいからだと思います。
もちろんそのベースには、
「受験に必要だから」というのがあるからでしょうが、
知る・覚える・理解することのおもしろさってあると思うんです。
……ということを書いているところに、
Kさんから返信メールが届きました。

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その後、問題を取りあえず過去問から問題集までやってみたら、まだまだ引っ掛け問題にハマっているところもあったんですけど、農業史と日朝がかなり高得点を取れました!!!
夏期講習やる前は見たこと無い問題に『絶対わかんないし』と思ってたんですけど、分かるとこは分かるんです!!びっくりしましたよ!!分かると楽しくて仕方ないんです!!!!!
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まるで打ち合わせしていたかのようなメールですが、
彼女は「近現代日本史」を受講していた生徒ではないんです。
古代~近世前期を扱う「テーマ別日本史」だけでも楽しくなったのなら、
近現代になったら、おもしろくてたまらなくなるはずです。

それにしても、常々思っていることがあります。
歴史をマニアックにおもしろエピソードを交えながら、
何十分もだらだら話すより、
短時間にもかかわらず、肝心なポイントは押さえ、
そのうえ簡単でわかりやすく話すことの方が、はるかに難しいです。
とくに講習などでの短時間で広い範囲を見通す講座では、
授業時間との戦いになります。
しかもここに、
「生徒の気持ちを引き締める」という難題も加わるわけです。
はい、ルックス・貫禄・でかい声が必要になってくるわけですよ。
僕には残念ながら3つ目の「でかい声」しかないので、
いろんなものでカバーしなければなりません。

『でる日講義−とことん文化史−』に引き続き、
『でる日講義−つながる近現代−』を買っていただいた先生方には、
この短時間で適切な量の情報を提示しているという点も、
好評なのではないだろうか……と考えています。