しゃべり勉強 奮闘中(1)

時間節約や音での記憶効果をねらって、しゃべり勉強を提唱しています。僕自身も、夏期講習や登山に備えてストレッチ・筋トレをしている最中に、発声練習や史料文の読み上げ練習をしています。そのしゃべり勉強について質問がありました。今日から2回にわけて紹介します。

<Kさん>
いつも石黒先生には南浦和現役館でお世話になっています。突然なんですが、喋り勉強についてお尋ねしたいことがあります。最初喋り勉強についてお聞きしたときははい?と思ってよく分かりませんでしたが、少し前に6ページの一番始めの藤原不比等の欄がありますよね?そこにあった『711年・蓄銭叙位令』を見ていたとき、『…じゅういちねんちくぜんじょいれい…』ああ!なんか韻踏んでる覚えやすいっ気がついてこういうことかな?と自分で解釈しています。…ズレていますでしょうか?友人にいったら笑われて終わりました。
長々と申し訳ございません、後一つだけお許し下さい。私は3年になってからかなり塾重視で勉強を進めていました。が第1回定期考査後席替えにより前に移動させられ予習復習の内職が不可能になりました。実は私も授業中に録音した先生の授業をイヤホンで聞いてノートまとめなんかをしていたのですが、全てできなくなり全教科において勉強のペースが崩壊し、最近うまく復習ができません。すぐに復習しなきゃしなきゃとおもってるのにうまく進まず集中できません。私が不器用なだけかもしれませんが、もし何かご意見を頂けたらと思いメールさせて頂いた次第です。長々と乱文を失礼いたしました。

<石黒>
しゃべり勉強については、やり方は人それぞれですので、問題を解いたりする中で「しゃべった部分が定着しているな」と感じられればそれでいいのです。Kさんの今のやり方で問題ないと思いますよ。しかしその「友人」さんは、ちょっともったいない人ですね。

復習の時間に関しては、何とも困った問題ですね。学校の授業以外の時間を、できるだけ受験勉強に割くよう努力するしかないでしょうか。過去には、最前列中央の先生の目の前の席で赤本を解いていた強者もいますが……。そこまで肝っ玉のでかい人は、なかなかいませんね。

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