兵庫県のつな近ユーザーから、こんなメールをいただきました。
<Kさん>
昨日、大変遅くなりましたが’つながる近現代’の個別アドバイス模試の解答を郵送しました。お忙しいところ恐縮ですが宜しくお願いします。また、「受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史」、解き終わりました。物凄く細かいところもありてこずりましたが力がついたと実感できる問題集でした。日本史に関しては他に(あくまで個人的にですが)良いという講師がいなくて、大袈裟と思うかもしれませんが石黒先生は「救世主」のような存在です。今後とも宜しくお願いします。
「救世主」とはまた、なんとも恐縮です。
ところで、映像教材『でる日講義−つながる近現代−』には、
「個別アドバイス模試」が付属しています。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
受講生が自宅で講義を受けたあとに学習深度をはかるため、
周りの受験生と比較できる模試があれば、
モチベーションを維持する材料になると考えたものです。
試験範囲は「開国」から「明治時代の政治・経済・外交」ですので、
つな近受講生はぜひチャレンジしてください。
解答用紙を提出してもらうと、
弱点分析グラフや、間違えた小問別の学習アドバイスなど、
ひとりひとりの解答に即した「個別分析シート」をお届けします。
独学では気づきにくい弱点が必ずあるはずですので、
今後の学習の指針にしていってもらいたいと思います。
K君の場合は、独学生のわりにはなかなか健闘していましたが、
内容理解がまだ浅いようでしたので、
その点を中心に細かく学習アドバイスをしました。
それに対する返信もいただきました。
<Kさん>
(前略)書いてあった内容(特に内容理解)を重く受け止め、今後の日本史学習に取り入れていきます。特に正誤を中心とした理解不足が顕著だったのを明らかにできたのがよかったです。実は正誤問題は上智(志望です)の志望学部には出てこないからという浅薄な理由でこれといった対策はしてなかったのですが誤り箇所指摘はその時代の出来事の理解をした上でわかることだと認識させられました…。こういったことがわからなきゃ上智の年代判別など出来ませんよね。。今後解いていく中で石黒先生の正誤対策の教材を購入させていただくかもしれません。その際は宜しくお願いします。お忙しい中、本当にありがとうございました。
<石黒>
上智大は(中略)学部ごとの傾向の違いというのはほとんどありません。
また最近の赤本は2年分くらいしか問題が掲載されていないため、
たまたまそこに正誤問題がなかっただけだと思います。
正誤問題が出題されない学部はないはずです。
ご注意ください。
「オレの大学は正誤問題は出ないだろう」と決め込むのも浅はかですが、
仮に正誤問題が出されなかったとしても、
内容理解をおろそかにして、用語だけ詰め込めばいいのでしょうか?
歴史の流れや意味をつかんでいる人は、記憶の定着率が高いため、
その分たくさんの情報量でも覚えることができるのです。
それにせっかく学ぶのなら、ただの暗記マシーンになるのではなく、
考える力も身につけてほしいものです。
現在でるとこサイトでは、
三大改革の各政策がいつのものかをチェックできるコンテンツ
「三大改革チェックテスト」を公開しています。
パソコンサイトのみとなっていますが、
学習を終えた人は、ぜひ試してみてください。