講習中にこんなメッセージをいただいていました。
<Xさん>
こんばんは。講習お疲れ様です。河合塾藤沢現役館にてグリーンコース 早慶大日本史夏期講習 日本史集中講義(近現代)で石黒先生の授業を受けさしてもらってるXといいます。突然ですが今日学校で面談があり、6月のマーク模試ですが先生の授業で学んだことを復習した以外日本史に関しては特になにもしていませんでしたが、偏差値62を取ることができて自分でも驚いています。この模試の結果で一喜一憂することなく夏休みから赤本等を使い徹底的に取り組んでいきたいと思います!明日で最終講ですがよろしくお願いします。
<石黒>
よかったですね。
「先生の授業で学んだことを復習した以外
日本史に関しては特になにもしていませんでした」
とありますが、いや、むしろそれが良いのですよ。
用語集暗記とか、変な参考書を暗記するなどといった、
よけいなことをしなければ、
入試に出ない知識をため込まずに済みますから、
「でるとこ」だけをすっきり頭に残せるのです。
もう何年前のことか忘れましたが、ワセヨビの現役生で、
校内模試の偏差値が急上昇した人がいました。
4月(第1回) 36
5月(第2回) 33
↓
11月(第7回) 65
12月(第8回) 66
11月の校内模試では、範囲が近現代です。
みごと「近現代デヴュー」を果たしたわけです。
もう名前も忘れてしまったのですが、
たしか稲毛海岸校の生徒だったと思います。
あまりの上がりっぷりに驚いて、数字だけメモしたものが、
今でも手元に残っているのです。
過去問で本当の入試の厳しさに触れつつ、
授業のノートを覚えていく。
まだまだ上がるでしょうから、ぜひがんばってください。