おめでとうなみなさん(7)

華々しい結果を挙げた卒業生を紹介します。

<福山さん>
報告が遅くなりましたが…
慶應文学部合格しました!!
他、早稲田文学部、文化構想、教育、上智文、青学文と、
センターで受かった明治、法政、立教の文に受かりました。
全勝です!
国文学専攻のくせに英語がかなりできるのですが、
やはり日本史の力は大きかったです。
現代文が出来ない分、そこは日本史でカバーすることができました。
替え歌を作ったり、
クレヨンやマジックを使って覚えるための工夫を自分なりにしたり、
覚えることが非常に苦手だったので、
ノートの復習を何度も何度も繰り返しました。
あのノートと先生の授業がなかったら合格はありませんでした。
合格できたのは石黒先生のおかげです!
一年間ありがとうございました!
(中略)
石黒先生の体験授業と春期講習を3月に受けていたので、
石黒先生のすごさ、ノートの重要さは第1講から分かっていました。
だからこそ、先生がよく仰る”天然ちゃん”でなくとも、
なんの疑問も持たずに先生の仰る通りに勉強できたと思います。
私は授業の録音はしませんでした。
かなりの面倒くさがりだと自分で自覚していたので、
録音しても聞かないだろうと思ったのです。
その分授業には物凄く集中できました。
一年間ありがとうございました!
本当に石黒先生のおかげです!!

前回、「自分を客観視できる人」の話をしましたが、
福山さんも、まさにそのタイプですね。
なかなか僕のやり方にノってくれずに
成績が伸び悩んでしまう受講生がいるので、
「もう‘天然ちゃん’になって、素直についてこい!」
とよく言うんですが、
彼女は最初から頭でわかってくれていたようです。
しかも自分の性格をちゃんと把握して、
自分にあった勉強法を工夫していたんですね。
と思っていたら、
「いかに自分を知ってコントロールできるかが
 大切だと思っていたので。」
なんてコメントをいただきました。
冷静すぎてちょっとこわいほどです。
受験では第一志望にぶち当たるアツイ闘志が必要ですが、
自分をドライに見据える姿勢も重要です。