獨協大ちょっとだけ解答速報

2月1日の獨協大入試の問題について、こんな質問がありました。

<Kさん>
ワセヨビのKです。今日、獨協大のA日程を受けたのですが、質問があったのでメールをします。大問3の問8の問題で、勘定奉行の役高は何石であるかと聞かれました。選択肢には、ア 1000 イ3000 ウ5000 エ7000 オ9000 と書いてありました。答えがわからないので教えて欲しいです!また覚えるべきか知りたいです。

<石黒>
それは享保の改革の足高の制に関する問題でしたか?
だとしたら3000です。
でるとこプラスの史料で「足高の制」のところを見てください。
町奉行が3000と覚えてあって、
それと同じ位置だろうと推測できれば解けます。
やや難問です。

<Kさん>
はい! 享保の改革の足高の制に関する問題でした。ちなみに本番ではちゃんと3000を選ぶことができました。また、質問なんですが、その次の問題で、上げ米の総石高は年何石か? という問題で選択肢が ア6万7000 イ9万7000 ウ12万7000 エ15万7000 オ18万7000 でした。答えと覚えるべきか教えて欲しいです!

<石黒>
でるとこプラスで配布した「論述解答 第15回」のプリントに、
「上げ米……年間18万7千石が上納された。(中略)
 計算できるため、選択問題で出題されたら正解できそうである。」
と書きました。
暗記する数字ではありません。

計算方法はここでは伏せさせていただきますが、
なかなかオイシイ問題が出ていますねえ。
獨協大なら不正解でも大丈夫だと思いますが、
早慶上智レベルだったら正解したい問題です。