夏の終わりとフェルメール

夏の真っ盛りに食べることのできなかったかき氷を、
9月に入ってようやく食べてきました。
タイミングを逃すのは毎度のことなので、なんだかこれを食べると、
「あー、これで夏も終わりだな」という感じになります。

宇治金時

ついでに上野の東京都美術館で「フェルメール展」を観てきました。
フェルメールは17世紀のオランダの画家です。
もっとも見入ってしまった絵は『小路(こみち)』という作品です。
当時、日本はこのオランダと通商関係にあったわけですけれど、
あまりにも生活様式というか、生活レベルというかが違っていて、
実に驚くばかりです。
こういう外国の文化に触れるたびに、世界史を勉強したくなります。
そのためにはもっと時間がほしいのですが……。

ちなみに、平日だったこともあって、
館内が混みすぎて作品が見えないということはありませんでした。
仕事が予備校講師でトクした気分になれました。

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